専門家を超えちゃった?【杉野遥亮】ピカソの解釈が尖ってる「天才が描くものって…」

投稿日:2023/03/08 15:40 更新日:

3月7日、俳優の杉野遥亮さんがパーソナリティを務めるラジオ「杉野遥亮の今夜もオフトーク supported by SOYBIO 豆乳ヨーグルト」(TOKYOFM)では、「大人の学び直し」企画を実施。芸術について杉野さんの名言が飛び出し、注目を集めています。

杉野遥亮

(画像:時事)

■専門家を超えた?杉野遥亮のピカソの解釈が鋭すぎる

杉野さんがいろいろな分野のことを学び直す「大人の学び直し」企画。図鑑の気になる項目を読んで、杉野さんが自分の考えをコメントしていきます。

図鑑の中から、杉野さんは「ピカソの描く新しい絵の描き方とは」という解説に着目。

そこには、「人の描き方に決まりはない」と考えたピカソが、顔を青や緑で描いたり、身体と顔の向きを逆にしたり、斬新な絵の描き方を模索し続けたと書いてありました。

しかし、解説を呼んだ杉野さんは「本人そこまで考えてないと思うんだよね」とバッサリ。

「これは解説した人がそう言ってるだけで、ピカソ本人はもう苦しんでたと思うんだよね。なんかもう、難しくってさ、自分何やってんだろうって思いながら、グワーッていうのを絵にのせてたんだと思うんだよね」と、ピカソ自身は描き方を考えながら絵を描いていたのではなく、創作の苦悩を絵に表したのではないかと言います。

「個人的な意見だよ?分からないけど」と遠慮しつつも「それが結果さ、あの型にはまらないっていう芸術になってったんだと思う」と、ピカソの芸術を分析。

■杉野遥亮、ピカソの解釈が尖ってる「天才が描くものって…」

すると「思うんだ、最近。やっぱ芸術が人の指標になるんじゃないかなって」と杉野さん。

「正解とかってさ、分からないじゃん」「どこに正解とか正しいことが転がってるか分からなくてさ」「でも、こういうピカソみたいな天才が描くものって一つ指標になるんじゃないかなって、僕は思うよ」と、正解のない世の中ではピカソのような芸術こそが人の生きる指標になると言います。

また「頭で考えて、どうこうしたい、どうこうしたいってやってたらそれは天才じゃないと思うんだよね」「自分でワケも分からずやってると思うんだよね多分」と、天才の定義についても言及。

そして「ワケも分からずやったものが、結果的に後世になって人に評価されてたっていうのが、しっくりくるかな自分の中では」と、杉野さんなりのピカソの解釈を聞かせてくれました。

■天才・ピカソの気持ちを代弁した杉野遥亮にリスナー「また名言でた」

「大人の学び直し」では他にも、恐竜が絶滅した原因や人間の脳の謎について学んだ杉野さん。

ちなみに、杉野さんが今学び直したいと思っているのは「英語」だそうです。

今週の放送に対し、ネット上では「ピカソを代弁する杉野くん 芸術がひとの指標になる、ってまた名言でた」「ピカソの心を想像する杉野くんアーティストだねぇ」「今夜も杉野節が炸裂で楽しかった」との声が上がっています。

今回もまた杉野さんらしい名言が多く飛び出しましたね。アートに対する杉野さんの解釈に感心したリスナーも多いのではないでしょうか。

【番組情報】
杉野遥亮の今夜もオフトーク supported by SOYBIO 豆乳ヨーグルト
http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20230307214131

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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