2月15日、パフォーマンスユニット・電撃ネットワークのYouTubeチャンネル「電撃TV/電撃ネットワーク公式」では、ダウンタウン・松本人志さんの発言の真意を探る動画を公開。バラエティ番組『ひょうきん予備校』(フジテレビ系)の裏話に注目が集まっています。
(画像:時事)
■松本人志が「勝てない」と漏らした
電撃ネットワーク結成前、1986~87年にかけて放送された『ひょうきん予備校』にダチョウ倶楽部のリーダーとして出演していた南部虎弾さん。同番組には、ダウンタウンも出演していました。
スタッフが、『ひょうきん予備校』の共演者だった松本さんが“勝てない相手”として南部さんの名を挙げていたことの真相について質問します。
しかし、南部さんは「(松本さんが)勝てないわけないじゃないですか!」と否定。
すると、ダンナ小柳さんが『ひょうきん予備校』で実際に起こったというエピソードを語り始めます。
小柳さんによると、『ひょうきん予備校』の教室では南部さんが一番前の席におり、ウサギのリュックを背負っていたそう。その時、リュックからウサギの耳が飛び出していて後ろの席の視界を邪魔していたのだとか。
そこで、後方に座っていた松本さんたちが「南部さん!ウサギの耳が邪魔で見えないよ!」とツッコんだそう。
すると「わかったわかった」と了承した南部さん。リュックをおろすのかと思いきや、いきなり中からハサミを取り出し、ウサギの耳を切って背負い直したと言います。
■“ウサギの耳カット事件”真相は?
小柳さんの話に、南部さんは「ウソウソウソ!」と否定。
「ていうか俺もね、40年ぐらい前の話ですから、絶対覚えられないですから、覚えてません」ととぼけます。
スタッフによると、リュックをおろすのではなくウサギの耳を切る行動に出た南部さんを見て、松本さんが「自分の発想外のことをする人」と評したのだとか。
しかし、南部さんは「ダウンタウンの席はカメラの真ん前なんだから!俺の後ろに来るわけないじゃないですか、どう見たって!」と、あくまで否定を貫きます。
■80年代からダウンタウンは「テレビの完全な主役」
スタッフから『ひょうきん予備校』でのダウンタウンについて聞かれると「テレビの完全な主役ですから」と南部さん。
あくまでダウンタウンがメインであり、自分たちは「漬物」「付属もの」でしかなかったと言います。
「だって楽屋から何から皆違うわけですから」と、当時のダウンタウンの推されぶりを明かす南部さんでした。
今回の動画に対し、ネット上では「南部さんのお話は何時も楽しいですね」「南部さんならリュックの耳切ったくらいの事はやってると思います(笑)」「だってダチョウ倶楽部のリーダーだから先輩だし、芸風で勝負したら電撃に勝てる人っていない気がします」との声が上がっています。
終始ダウンタウンに対して謙遜する南部さんが印象的でしたね。もっとも、『ひょうきん予備校』のリュックのエピソードは事実だと考えている視聴者が多いようでした。
【番組情報】
電撃TV/電撃ネットワーク公式
https://www.youtube.com/watch?v=2iZO4DHplMY
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)