1月29日に放送された「堂本剛の今夜はやり過ごさナイト」(関西テレビ・フジテレビ系)には、“ゆうちゃみ”こと古川優奈さんとアンガールズ田中卓志さんが登場。ゆうちゃみさんが心臓の手術をしたことを明かしたり、剛さんが突発性難聴の症状について赤裸々に明かしたりして話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
■ゆうちゃみ、心臓の手術を受けていた
💙放送まで3時間💙
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今回の番組では、ゆうちゃみさんが「自分が心臓の病気を持ってたりとか大きな手術をしてた」と高校生の頃に心臓の手術をしたことを告白。
さらに、ゆうちゃみさんは「体力でいうと人の2分の1しかなかった」そうですが「気づかんと生きてた」と明かします。
体操でアクロバットな動きをしたり、ダンスをしたりすると疲れやすかったため「なんでやろうな」との感覚はあったと話すゆうちゃみさん。周りからは元気に見えるため「『しんどい』って言ってもさっきまで元気やったやん」と辛さが目に見えないため辛いと感じることもあったとのこと。
■堂本剛「自分一人でやっぱり入院できない」突発性難聴を発症した“あの時”を振り返る
周囲に伝わりにくい体の不調について理解を示した堂本剛さんは「僕は耳患って」と、突発性難聴を発症した時を振り返ります。
「あれね48時間以内に入院できたりとかすると、後遺症の確率パーセンテージって下げれるって聞いてたけど入院できなかったのよ。自分一人でやっぱり入院できないから」と剛さん。
続けて「48時間は過ぎていくから『僕はこの後歌うたえんのかな』とか『生活できんのかな』とか。耳やからすごい不安と闘うねんけど(症状は目で)見えへんから仕事ってどんどん進んでいくねやんか」と、耳の不調を抱えながら仕事を進めなければいけない状況に不安があったと明かします。
当時について「なんかやっぱり僕だけやねん、孤独なのは」と心境を告白。入院できたのは症状を自覚してから5日後のことで「重症患者って言われてた」と、症状は重かったそう。
「鼓膜に直接ステロイド打ったりとか、水深20mにずっといるみたいな環境をつくる部屋に入ってみたいな治療」を受けていたと打ち明けました。
■突発性難聴、パニック障害…堂本剛が病を隠さず話す理由が深い「だから僕は隠さず普通に話してる」
治療を受けていた剛さんですが、完治はしていないそう。退院後も「聴こえづらいから音量を上げたいねんけど、音がバリバリいったりする」との症状があると言います。
その音のことを「ドラム缶の中にいる」状況と例えた剛さん。「歌うたう時はいつも綿入れてイヤーモニターとかして、こっち(左)は(音を)オフってて音がすごいときはヘッドフォンをする」と症状があるなかでも模索して仕事を続けていると話します。
また「こういうのってここまでいちいち説明する機会はそんなない」と言い、相手に伝えるには「限界があるのは分かる」と剛さん。
ただ、世の中には目に見えない苦しみに葛藤している人はたくさんいるため「そういう人たちがもっと社会に出て復帰したりお仕事出来たり、チャレンジできたり」する環境が増えることを願い「だから僕は結構体のことも隠さず普通に話してるねんけど」と、赤裸々に語る理由を明かしました。
■田中卓志、健康面で不安は?「めちゃハゲてるだけ」
そして、剛さんは「田中さんは?」と目に見えない体調不良などを経験したことがあるか尋ねます。
すると、アンガールズ・田中卓志さんは「僕は健康だけはねあるんですよ」と前置きし「めちゃめちゃハゲてるだけで」「目に見えるやつです」と言って笑いを誘いました。
今回の放送について、ネット上では「悩みって誰もが持ってるのかもね こんな夜中に号泣だよ」「目に見えない病気について優しく語ってくれることで救われる人いるだろうな……」「剛くんがこうして語る事で目に見えない病気という視点もより広がった」などの声が上がっていました。
入院できず時間だけが過ぎていったと明かした剛さん。剛さんが赤裸々に症状を明かす姿に、励まされている人もいるのではないでしょうか。
【番組情報】
堂本剛の今夜はやり過ごさナイト
https://ktv-smart.jp/pc/movie/index.php?key=148301
(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)