1月26日放送の深夜ラジオ「THE KINGS PLACE」(J-WAVE)に、SUPERBEAVERの渋谷龍太さんとVaundyさんが登場。
アーティストならではの“集中の仕方”についてトークし注目を集めています。
■「今の子たち2時間映画観れない」Z世代・Vaundyのトークに世代間ギャップ感じまくりの渋谷龍太(35)
#SUPERBEAVER #渋谷龍太 と#Vaundy の
THE KINGS PLACE1ヶ月お聴きいただき
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たっぷり語った4回でした🙌たくさんのメールも
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受験勉強になかなか集中できないという18歳のリスナーから「集中したい時にすることを教えて」とのメッセージが届きます。
すると、声を揃えて「集中したことない」と言う渋谷さんとVaundyさん。
Vaundyさんは「よし、集中しよう!って人間、絶対できないと思ってるんですよ」と、集中しようとしてできるものではないと言います。
そして「人間は2つ以上のことをやってる時しか集中できないと思ってて」と持論を展開。
「たとえば、歩いてる時に何か考えるとか」と、2つ以上の動作をしながらの方が集中できるそう。
「ペンとノート持って、よしアイデア出そう!ってやる人って絶対何も出来ないと思うんですよ」と、アイデアは出そうとして出るものではないと言い「ペンとノートだけ持って散歩する、もしくは何も持たずに散歩したりとか、それこそ移動中にパッと出てくるアイデアが一番面白くて」と、2つ以上の動作をしながら浮かぶアイデアこそが面白く、それこそが“集中”できている状態だと言います。
よって、何かに集中したければ「2つ以上のことをやるべき」と語るVaundyさん。
Vaundyさん自身「アニメ観ながら、YouTubeでその解説を観ながら」「曲を作りながら絵描いてたりするんですよ」と、創作の際も複数の動作を一度にやっていることを明かします。
これには、渋谷さんも「マジで!?」と驚きを隠せない様子。
「常に何個かタスクを広げとく」というVaundyさん。
アニメに飽きたら作曲、作曲に飽きたらアニメの解説を調べる…という風になることもあるのだそう。
■マルチタスクをこなすVaundyに渋谷龍太も感心「かなり難しいと思う」
“ながら動作”で集中するというVaundyさんに対し「これはでも、おそらくVaundyくんマジ変わってるよ」と渋谷さん。
アニメを観ながら作曲したり絵を描いたりすることについて「頭を使うことを2個やるってかなり難しいと思う」と感心します。
すると「逆に、今の子たち2時間映画観れないとかの子多いじゃないですか」と、現代の若者は一つのことに集中するのが苦手というVaundyさん。
2000年生まれのVaundyさんは「僕結構その一番最初の子なんですよ、その時期の」と、一つの物事に集中できない最初の世代だと言います。
これには「やべー、すっげー今年齢差感じちゃった…」と驚きを隠せない87年生まれの渋谷さん。
メッセージをくれたリスナーも18歳ということもあり、渋谷さんは「じゃ今の意見、分かる分かるって聴いてる人もいるんだ」と世代間ギャップをしみじみと感じている様子。
渋谷さん自身はVaundyさんと逆で「集中スイッチを自覚しないとできないんだよ」と、意識しないと集中できないと語ります。
■Vaundyの集中の仕方にリスナーも驚き「頭回転しまくりだ」
他にも、「歌詞のない音楽を聴く」「大食いYouTuberのYouTubeを流す」など、それぞれの集中の仕方で盛り上がった渋谷さんとVaundyさん。
今週の放送に対し、ネット上では「集中の話面白かった バウくんみたいにできる人は稀だとおもう、あれこれ広げたら浅く広くで終わってしまうのよ」「Vaundyさん凄い、アニメみながら解説みながら曲作りながら絵を描く…頭回転しまくりだ、これが集中ってすご」「2人の『集中』に対する考え方面白かった!」との声が上がっています。
Vaundyさんの集中の仕方には、天才アーティストの片鱗が垣間見えましたね。
世代を超えた2人のトークを楽しんだリスナーも多かったようです。
【番組情報】
THE KINGS PLACE
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230127010855
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)