1月25日、俳優の三浦翔平さんがパーソナリティを務めるラジオ「三浦翔平 It’s 翔 time」(NACK5)では、受験についてトーク。台本を覚えることと受験勉強を比較した三浦さんのトークが注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■正直すぎる三浦翔平、また驚愕発言「こんな翔time聴いてる場合じゃないよ」
ちょうど受験シーズンの放送ということで、このラジオを聴きながら勉強している受験生もいるのではという話に。
すると三浦さんは「こんな翔time聴いてる場合じゃないよ。受かったらいつでも聴けるんだから」と思わず本音をポロリ。
これから受験生の役をあることはあるか聞かれると「もう無理でしょ」「学生やったと思ったら、すぐ教師になっちゃったから」と、役の変遷を振り返る三浦さん。
俳優という職業は台本に書いてあるセリフを覚えなければならないため、受験生の勉強とつながる部分があります。
しかし、三浦さんは「台本覚えれるってことはさ、英語も覚えれるよねって思ってたのよ。覚えれないんだよね」と、語学はセリフを覚えるようにはいかないとのこと。
「何でかね?これ分かったら俺英語喋れてるのよ。英語どころか中国語もスペイン語も韓国語も何語でも話せてる」と、なぜセリフは覚えられるのに外国語は覚えられないのか不思議がります。
そして「英語もセリフになってれば覚えられるかもしれない」と、ユニークな提案が飛び出します。
■俳優のセリフ覚えと受験勉強、その決定的な違いとは?
膨大な量のセリフを覚えこむ俳優という職業は「特殊だよね」という話に。自身も「どうやってんだろうね」と不思議だそう。
三浦さんの場合、セリフを覚えることについては最初からコツがあったわけではなく「とりあえず暗記」で頑張っていたと言います。
「仕事だからじゃない?仕事なら本気出せるタイプだから」と、仕事で必要となればセリフも覚えられるとのこと。
そこで「受験が仕事だったらいける」と、受験勉強も仕事として考えればできるのではないかと言います。
もっとも「受験てさ、問題が答えじゃないじゃん」と三浦さん。台本の場合は「答えを俺らは暗記してる」のに対し、受験は問題を解かなければならないため、答えをそのまま覚えればいいわけではないことに難しさがあると言います。
「車の試験と同じような出し方してくるでしょ?ひっかけみたいな。あれムカつくよね」と運転免許の学科試験になぞらえる三浦さん。
そして「暗記力ある人っていいよね」「俳優さん変態ってことでいいですか?」「大変なんだよこっちも」と、台本を覚えることにはそれなりの大変さがあることを吐露しました。
■頑張る受験生に三浦翔平からエール「諦めずにくじけずに突き進んで」
最後に、受験生に向けて「受験だけが全てじゃないから」と三浦さん。
「もちろん志望校に受かることは一番嬉しいかと思うけれど、落ちたとして悔しいかもしれないけれども、そこがゴールではないので」「将来いろんなことがありますので、そこだけで諦めずにくじけずに突き進んでほしいと思います」とエールを送りました。
今週の放送に対し、ネット上では「受験生に為にならない番組って言っちゃうとこが翔平さんらしいなw」「たしかにスクールとかすぐ先生役か(笑)」との声が上がっています。
俳優のセリフ覚えと受験勉強を比較する三浦さんが面白かったですね。最後のエールに励まされたリスナーも多いのではないでしょうか。
【番組情報】
三浦翔平 It’s 翔 time
http://radiko.jp/share/?sid=NACK5&t=20230125235812
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)