いま最も注目されてるアーティスト・Vaundyの正体はいかに?映画『汚れた血』へのコメントに感性チラリ

投稿日:2023/01/20 16:41 更新日:

1月19日放送の深夜ラジオ「THE KINGS PLACE」(J-WAVE)に、SUPERBEAVERの渋谷龍太さんとVaundyさんが登場。

Vaundyさんがオススメの映画について語り、注目を集めています。

■マルチアーティスト・Vaundyが熱烈推薦する映画は

24歳の女性リスナーから、社会人にオススメの映画はあるか質問が来ます。

山田洋次監督の『男はつらいよ』シリーズを挙げる渋谷さんに対し「日本映画僕、全然触れてこなくて」とVaundyさん。

B級映画が好きだそうで「パニック系が大好きで。『アナコンダと』か。特に一番好きなのが僕『トレマーズ』なんですよ」と、1990年から公開が始まった怪獣映画『トレマーズ』シリーズをイチオシの映画として紹介します。

Vaundyさんによると「あれはもう完璧なB級モンスターパニックだと思う」とのこと。

パニック映画というと『ジョーズ』(1975年)や『ディープ・ブルー』(1999年)といったサメのパニック映画がよく挙げられますが、Vaundyさんは「あのオリジナリティはなかなか『トレマーズ』すごくて」と『トレマーズ』を絶賛。

24歳の女性に『男はつらいよ』と『トレマーズ』シリーズをすすめるのはどうなのかという話にもなる渋谷さんとVaundyさんですが、Vaundyさんは「あれは観て損はないんじゃないかな」と『トレマーズ』を強くすすめました。

■Vaundy、映画『汚れた血』へのコメントに感性チラリ

また、レオス・カラックス監督の仏映画『汚れた血』(1986年)もオススメだというVaundyさん。

「印象映画っていうのかな、明確にこれっていう目的がある映画じゃなくて」と、面白いポイントがはっきり表現できる映画ではないものの「観る人が観たら」気に入る作品だそう。

Vaundyさんには、あらゆるカルチャーに詳しい幼なじみがおり、その幼なじみから「オメー映画監督になりたいならこれぐらい観とけよ」とすすめられたのが『汚れた血』だったのだとか。

ちなみに、その幼なじみについて「俺(Vaundy)の曲とか大っ嫌いなんですけど」と言って笑うVaundyさん。なんでも言い合える仲であることをうかがわせます。

その幼なじみからすすめられ『汚れた血』を観たVaundyさんは、すぐに「面白い」と感じたそう。

「ここが面白いとかじゃなくて、観てて、このシーンすごい俺も実感してみたいなって、非現実的なのにちょっとリアルな、謎の空間が結構多い作品」と、作品の魅力について熱く語りました。

■渋谷龍太とVaundyのトークにリスナーも大喜び「素敵なお話ばかりだ」

他にも、時間の許す限りリスナーからのメッセージを紹介し、その一つ一つについてトークで盛り上がった渋谷さんとVaundyさん。

今週の放送に対し、ネット上では「メールが増えても1つ1つめちゃ深くしっかり答えてて聞き応え抜群」「もういろんなお話が聞けて、勉強になります!素敵なお話ばかりだ~~!」「なんか前回よりバウとぶーやんの息ぴっっったりで超良かった」との声が上がっています。

リスナーの質問に真摯に答える2人のトークが印象的でしたね。Vaundyさんが熱くオススメした映画を早速観たくなったリスナーも多いのではないでしょうか。

【番組情報】
THE KINGS PLACE
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230120010000

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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