田原俊彦「聖子ちゃんとか明菜ちゃんとか」異常な忙しさの原因に持論…80年代特有の芸能事情とは

投稿日:2023/01/07 13:39 更新日:

1月6日、歌手の田原俊彦さんのYouTubeチャンネル「田原トシちゃんねる!」では、田原さんが愛車でドライブする様子を公開。

1980年代に活躍したアイドルの多忙さについて語り注目を集めています。

田原俊彦

(画像:時事)

■田原俊彦「聖子ちゃんとか明菜ちゃんとか」異常だった80年代、忙しさの原因に持論

今回の動画では、田原さんの愛車・ベントレーで都内のイルミネーションを巡るドライブデート風企画を実施。

また、ドライブ中には助手席のスタッフからのさまざまな質問に答えていきます。

15歳で芸能界デビューしたことについて聞かれると「一番遊びたい時に死ぬほど忙しかった」と言う田原さん。

スタッフから「どのくらい忙しかったんですか?」と聞かれると「ちょっと異常だよね。異常なスケジュールだったよ」「365/365みたいな」と言って豪快に笑います。

デビューしてから、1日も休みがない状態が3~4年続いたそう。

その後、やっと年に2~3日休めるようになり、25歳頃から年に1週間ほど休みがとれるようになったのだとか。

「今はさ、いろんなタレントさんが、やる仕事を分けられたけど」と田原さん。

当時もタレントの数自体は多かったものの「あんまりいなかったよね、弾の数が」と、決まったタレントが多くの仕事をこなさなければならない状態だったと言います。

特に、若い頃の田原さんが活躍した1980年代はアイドル全盛期。

「だから、僕らが一手に引き受けてやんなきゃいけない時代だった」と言い、活躍できたのは自分の人気ではなく、男性アイドルが少なかった時代だからと、田原さんは謙遜気味に語ります。

80年代は、男性アイドルは田原さんらが、女性アイドルについては「女の子は聖子ちゃんとか明菜ちゃんとか」と、松田聖子さんや中森明菜さんが出ずっぱりだったと振り返ります。

■“トシちゃん”じゃなかったら何やってる?田原俊彦の答えは…

スタッフから「トシちゃんやってなかったら、何やってると思いますか」と聞かれると「怖いよね」と答える田原さん。

スターになることを決意して15歳で芸能界入りしたことに触れ「スターになろうと思って、たまたまなれちゃったから、運が半分、ラッキーだったよね」と謙遜します。

そして「一番なりたいものになれる確率ってやっぱり難しいじゃん」「自分はあれになりたいと思っても、決めるのはね、世の中だから。だからそれは、責任持って最後までやり続けないとって思ってるわけですよ」と、今も芸能界で走り続ける理由を語りました。

■アイドル時代を語った田原俊彦に視聴者「努力の人だからここまでやってこれたんだろうな」

毎年開催しているディナーショーも34年目になり、還暦を迎えてもなお精力的に活動を続ける田原さん。

今回の動画に対し、ネット上では「トシちゃんがデビューから43年ずーっと走り続けてきたから、こうして今もトシちゃんを応援出来て、YouTubeでも会える時代になったんだなぁって思うとホント幸せです」「お人柄の良さが伝わってきました!」「努力の人だから、ここまでやってこれたんだろうなと思います。それを見せないようにするところも、かっこいい」との声が上がっています。

芸能界の大御所であるにもかかわらず、謙遜気味に語る姿から田原さんの人柄が伝わってきましたね。

【番組情報】
田原トシちゃんねる!
https://youtu.be/OPZsTGVg3U8

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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