10月29日に放送された『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm78)では、深刻な悩みに対して剛さんが自身の考えを語る場面が。リスナーに寄り添う言葉が話題になりました。
■堂本剛、頻繁に届く「死」に関する悩みに「生きたいと思えるように協力したい」身構えない姿勢貫く理由
22:00~ #堂本剛 『堂本 剛とFashion&MusicBook』 #FashionMusicBook https://t.co/FmULHHvnk0 ▽今週は、「堂本剛の楽曲を聴きながらこれをやったら出来ました!」を紹介。募集メールテーマ『今年克服した苦手なもの』『ふTUおた』⇒tsuyoshi@bayfm.co.jp #bayfm https://t.co/JXp8Yhi3fV
— #bayfm (@bayfm78MHz) October 29, 2022
毎度、さまざまな相談などがリスナーから届き、そのリスナーの悩みに剛さんが寄り添いながら、温かい言葉をかけることが多いこの番組。剛さんは、冒頭から「死にたいと思った事がある」というような内容のメッセージが番組によく届いていることを明かします。
そういったメッセージに対し剛さんとしては「『生きたいと思えるように協力したいから、俺何すればいい?めちゃくちゃアホの質問してくるやん』ぐらいの方が(相手も)楽」であろうと考えているそうで「その方が最速で『生きよう』と思えたりするかもしれへん」と思うのだとか。
というのも「『死にたい』というフレーズを聞いた時に身構えちゃう人が多いと、取り残されちゃう」とのこと。
「そうじゃなくて『え?何で?』って聞いてあげれたら良いよなぁと思います」と言うと、この番組がまさに、剛さんの思い描いている場になっているようで、色々な意見や生き方と向き合えることから、この番組は剛さんにとって貴重であることをしみじみ語りました。
■堂本剛、祖父母の最後を看取れなかったことを告白「ずっと悔いのようなものは残っています」
今回も、リスナーのメッセージから、さまざまな想いや葛藤を感じた剛さんは「僕なんかはこういう人生を生きてきているので、おじいちゃんもおばあちゃんも立ち会えませんでした。仕事をしていたので。本当は会いたかったです。でも僕は仕事が東京であったし。だから、なんか最後の最後に会ってあげたかったなぁってずっと悔いのようなものは残ってます」と告白します。
続けて「でも、その悔いだったり、命とのお別れを最後できなかったなぁっていう残っているもの、それをまた歌詞とか歌にのせてます」と伝えて、そうすることで「一秒でも共鳴して勇気とか癒す何かに繋がればいいな」と願っているとのこと。
「自分が苦しかったこと、僕は曲にどんどん注入してますので、どれだけ明るい曲であっても、めちゃくちゃ注入してるんでね」と、ファンに何か伝わればという強い想いを込めて、自らの経験の中で感じたことを歌詞に含めていることを明かしました。
■堂本剛の言葉に「心にしみました」の声
今回の放送についてネット上では「本当にこのラジオには色々気付かされたり考えさせられたりしています。同時に癒し優しい気持ちにさせて頂ける、貴重な時間」「今日も優しい言葉と想いがいっぱい心にしみました。剛さんがつむぎだす言葉が大好きです」などといった声があがっていました。
剛さんの言葉や想いに救われるファンが多いことを改めて感じられた回になったのではないでしょうか。
【番組情報】
堂本剛とFashion&Music Book
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20221029220000
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)