10月1日、タレントの勝俣州和さんのYouTubeチャンネル「勝俣かっちゃんねる」では、ゲストに俳優の柳葉敏郎さんを迎えトークする動画の第2弾を公開。初対面での最悪なエピソードが明かされ、注目を集めています。
(画像:時事)
■柳葉敏郎、あの人のせいで骨折していた!心中荒れるなかバク宙を見せ…
『前略、道の上より』が大ヒットしたパフォーマンス集団・一世風靡セピアで活躍していた柳葉さん。後に勝俣さんが入団を希望したことで、2人は初めて顔を合わせることになります。
今回の動画では、2人の初対面が稽古場だったということが明らかに。その場でアドリブで芝居をやってみることになったそうで、柳葉さんは「その時にさ、こいつ長テーブルをさ、意味も分かんねぇ、ガーン!ひっくり返してさ」と当時を回顧。
勝俣さんが長テーブルを突然ひっくり返し、それが柳葉さんの足の親指に当たってしまい、柳葉さんは親指を剥離骨折してしまいます。
当時、一世風靡セピアはツアーの真っ最中。「ツアー休むわけにいかない」と考えた柳葉さんは、初対面の勝俣さんのことを「どうでもいいわコイツ」「ふざけんな!」と思ったそう。
グループのセンターポジションをつとめていた柳葉さんは、骨折した親指にギブスをし、コンバースのシューズに穴を開け、バク転宙返りをこなしていたと言います。
勝俣さんは「僕、ギバさんが骨折って、でもツアー続けてるって言ったから、謝りに行きたいって言ったら、行くな!って。お前が行ったら揉めるから行くなって」と、直接謝罪に行くことを止められていたとのこと。
柳葉さんが踊りに制限はあるもののバク宙はやっていると聞き、勝俣さんは「えー!?本当ですか!?」と驚いたと言います。 柳葉さんも「俺自分でもスゲェと思った。片足踏ん張りの片足着地だよ」と当時のステージを振り返りました。
■退団者続出の一世風靡セピアの勝俣が居続けられた理由とは?柳葉敏郎も感心「上手いとこついていったな」
勝俣さんは、骨折してもバク宙をこなす柳葉さんに「とんでもないことをしたけど、それでまた男を知るっていうか」「それ(骨折)を言い訳にせずにさらにやるっていう」と漢気を感じたと言います。
柳葉さんは「でもね、やっぱりプロとしてはね、それは当たり前の意識だと思ってるから」「今でも誰でも皆そうしてると思うし」と、プロとしての矜持を語りました。
そして「お前さ、一世風靡に入ってさ、プロっていう意識あった?」とツッコみをいれると、勝俣さんは「一世風靡の時はないですね」と即答。
柳葉さんは「だろ?そんな奴ばっかなんだもん」と呆れて見せて、スタッフを笑わせます。
勝俣さんが一世風靡セピアに入った頃は、他にも何十人と新人が入ってきたそうですが「ことごとく厳しくて辞めていきました」とのこと。
すると、柳葉さんは「お前はさ、ズルいよ。だって入ってきていきなり哀川翔の後ろについていってんだから」と、勝俣さんが元メンバーで俳優の哀川翔さんに取り入っていたことを明かします。 「上手いとこついてったなと思うもん」と笑う柳葉さんでした。
■一世風靡セピアの裏話に視聴者「当時の話めっちゃオモロい」
他にも、一世風靡セピア誕生のきっかけや、グループが"柳葉敏郎派"と"哀川翔派"の派閥に分かれていたことなどで盛り上がった柳葉さんと勝俣さん。
今回の動画に対し、ネット上では「キバちゃんの当時の話めっちゃオモロい 」「会話の中で当時の突き抜けるような空気と楽しい上下関係を感じる 」「かっちゃんはある程度いい加減だったから今も芸能界にいるんだろうなあ 」との声が上がっています。
柳葉さんと勝俣さんの初対面にそんな事件が起きていたとは驚きですね。また、柳葉さんのストイックさと勝俣さんの良い意味での緩さを楽しんだ視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
勝俣かっちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=aBO5-ntJyag
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)