物議醸した『ちむどんどん』最終回、黒島結菜の胸の内…

投稿日:2022/09/30 10:52 更新日:

9月30日放送の「あさイチ」(NHK総合)では、女優の原田美枝子さんが出演。NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で共演した黒島結菜さんが原田さんにメッセージを寄せ話題を集めました。

黒島結菜

(画像:時事通信フォト)

■物議醸した『ちむどんどん』最終回、黒島結菜の胸の内…

朝ドラ「ちむどんどん」では、上京した主人公・暢子(黒島さん)が働く事になったイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子役で出演した原田さん。

劇中で印象的だったのが暢子と房子がペペロンチーノ勝負をする事になり、隣で鍋を振るシーンでした。

VTRで登場した黒島さんは「あぁやって2人で並んで一緒に鍋を振る瞬間ってのは撮影してても、今すごい良い時間だなっていう風に思って、この瞬間大事にしようみたいな気持ちで撮影したシーンでした」と原田さんとの共演を振り返ります。

続けて、黒島さんは「お互いの台詞じゃない気持ちでのやりとりが美枝子さんとは多かったし、やってても本当に感じるものがあってお芝居って面白いっていうか。こういう事が起こるんだっていう風に感じさせてくれたのは美枝子さん…。朝ドラのスケジュール大変で色んなもの忘れてった時期があって、それをしっかり美枝子さんが思い出させてくれた」とコメント。

また、黒島さんは「大事な事は美枝子さんが教えてくれて、すごく反省もしましたし美枝子さんの言葉がなかったら最後の2ヶ月、3ヶ月やりきれなかっただろうし、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と撮影では原田さんに助けられた事を明かします。

■原田美枝子、黒島結菜にかけた言葉とは?

さらに、スタッフが「一番教わった事は?」と問いかけると、黒島さんは「大事すぎて言いたくない。これからも俳優でお芝居やっていく中できっと何回も思い出すだろうなっていう言葉で、言いたくない」と回答。

それでも、黒島さんは「『これからもオーナーが暢子を見てきたように親のような気持ちで成長を見守っていきたい』それ聞いた時にこんなありがたい事ないなっていうか、すごい幸せな気持ちでいっぱいになって、そんな風に思っていただけた事が私にとっても宝物。一生心に大事にしておきたいなって思ってます」とクランクアップの際に原田さんからかけられた言葉を明かしました。

■博多大吉、黒島結菜と原田美枝子の関係に「ちむどんどんする」

VTR終了後、博多華丸・大吉の博多大吉さんは「ドラマ以上にオーナーと暢子ちゃんの関係以上にやっぱ黒島さんと原田さんはね…ちむどんどんする!この2人のぐっときましたよ。大変な時をね、原田さんが支えていたんだと思うとちむどんどんするな!」とコメント。「ちむどんどん」とは沖縄の方言で「胸がわくわくする」という意味。大吉さんは、2人のエピソードに胸が高鳴ったようです。

また、鈴木奈穂子アナウンサーが「黒島さんの言葉どう受け止めましたか?」と話を振ると、原田さんは「嬉しいですね」と応えます。

続けて、原田さんは「大変なんですよ、やっぱり仕事をやっていくっていうのはね。仕事を続けていくというのは。特に20代はいちばん迷うし30代になるとまた腹が据わるというか。20代は私は一番酷かったですよね」と自身の経験もあり黒島さんに優しく接した事を明かしました。

今回の放送について、ネット上では「オーナーと暢子、原田さんと黒島さんのクランクアップ抱擁シーン泣けるなー、いいなぁ大吉さんの言う通り!ちむどんどんするー」「大吉さん、原田美枝子と黒島結菜の心の交流に、ドラマよりちむどんどんしてる」「黒島結菜さんと原田美枝子さんの絆に涙…大吉さん同様に私もちむどんどん」などのコメントが上がっています。

大吉さんと同じように2人の関係に「ちむどんどん」した人は多かったのではないでしょうか。黒島さんと原田さんの間に生まれた絆が素敵でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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