「“いつか”っていうのは…」福山雅治が番組スタッフに説いた《人生哲学》が深かった!

投稿日:2024/12/16 17:13 更新日:

毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。

12月14日の放送では、福山さんの“東京あるある”が話題になりました。

福山雅治

■福山雅治、意外な場所でのテレビ仕事を希望「1回も行ったことない」

エンディングトークは、車で移動しながらラジオ収録。

途中、東京都千代田区にある国会議事堂前を通過すると、福山さんは「1回も行ったことないよね」とつぶやきます。

そして、東京に住んでいるものの意外と訪れたことのない名所の話に。

たとえば、港区にある迎賓館も「東京に来て三十数年、何回も通ってるけど1回も入ったことないよね」と言います。

また、台東区浅草にある浅草寺も「ふらっと通ったことあるけど、しっかり見てないし行ってない」そうで、「そういうことっていっぱいあるよ東京」と言います。

■55歳の福山雅治語る人生論「“いつか”っていうのは…」

そもそも、テレビの仕事などで世界中の名所を訪れている福山さん。

スリランカのシーギリヤロック、ユカタン半島にあるマヤ文明のピラミッド、マダガスカルのバオバブ街道など、世界中の人が行ってみたいと思っている場所を多く訪れてきました。

しかし、その割には「国会議事堂には行ったことない」と、身近な場所ほど意外と行けておらず「まさに人生を表しているような気がしますよ」と例えます。

また、福山さんのような有名人だとすぐに周囲に見つかってしまうため、都内の名所に行きたいと思ってもプライベートではなかなか行けないもの。

そこで「そういうとこで収録をしませんかみたいな、粋な提案をしてほしいもんだね」と本音をこぼします。

それを聞いたスタッフが「いつか国会議事堂でラジオの収録を」と提案すると、福山さんは「“いつか”っていうのはない」とピシャリ。

「四十代まではそれでいっかなーと思ってたんだけど、やっぱり五十代になるといよいよ会わないなーとか、人とはちゃんと『会おう』と思わないと、会わないなとか」とこれまでの経験を振り返り「思ったことはやらないと、“いつか”っていうのはやってこない」「本当に来ないです」と強調しました。

■福山雅治の“東京あるある”に一般人リスナーも共感「行ったことのないところたくさんあるなぁ」

「今行きたい場所」に話が移ると、荘口さんが以前、行ってみたかったヒマラヤ山脈に登ってみた話に。

せっかく登ったものの、近くで見た山々は意外とそこまでの感動はなかったと言います。

福山さんは「ああいうのってね、遠くから見るからいいんですよ」としみじみ。以前仕事でジンベイザメと一緒に泳いだことがある福山さんは「ジンベイザメって大きいんで、近くに行くと“壁”です」と正直な感想を明かし、周囲を笑わせました。

今週の放送に対し、ネット上では、

「国会議事堂で地底人ラジオ収録ぜひ 確かに東京で行ったことのないところたくさんあるなぁ」

「めっちゃ一般の私ですが…国会議事堂も皇居の一般参賀行った事ないですよ〜普通、なかなか行かないですよね?」

「国会議事堂は小学生の時社会科見学しましたよ。あの付近をまわった。去年の夏縁日あった科学技術館でお弁当食べた記憶が」

などの声が上がっています。

世界中の様々な場所を訪れている福山さんですが、すぐ行ける東京の名所に行ったことがないのは意外でした。

福山さんなら、国会議事堂でのラジオ収録も実現させてしまうのではないでしょうか。

【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/95409

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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