毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。
9月23日の放送では、福山さんが俳優の大泉洋さんについて語り、注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、『ラストマン』共演の大泉洋に注意した「直した方がいい」こととは?
この日はテレビやステージ上など、芸能人のオンとオフの切り替えの話に。
人前に出る時の福山さんは、パンパンに膨らんだ風船のような緊張感がある一方で、「普段は空気の入ってない風船みたいな、プルップルしてますよ」と言います。
アナウンサーの荘口さんは、ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)で福山さんのファンになったというリスナーへ向けて「別に普段からああいう感じでビシッとしてないですから」と呼びかけます。
福山さんも「全っ然してないですよ」と否定せず。そして「大泉さん、めちゃくちゃ姿勢悪いからね」と、『ラストマン』で共演した大泉さんに言及します。
福山さんいわく、大泉さんは「もうね、芝居が『はいカット!』ってなったら、フゥー」と、カットの声がかかった途端に力が抜けて姿勢が悪くなるのだとか。
それを見かねた福山さんは「洋ちゃん、その姿勢で普段、腰で座ってるでしょ?腹筋が抜けてるでしょ、完全に」と直接言ったことがあったそう。
その時の大泉さんの様子を、福山さんは本人のマネをしながら「いや、そうなんですよ先生、でもこの姿勢に慣れてるから、これの方が楽になっちゃって」「だから僕腰悪いんですよねー」とその時のことを振り返りました。
■オンの時の大泉洋は“スタイルお化け”!ところが…
大泉さんの姿勢の悪さを心配した福山さんは「直した方がいいよそれ」と、はっきり指摘したことを明かします。
しかし、そんな大泉さんも、芝居が始まるととたんにピシッと姿勢がよくなるのだとか。
荘口さんも「オンの時は“スタイルお化け”ってファンの方から言われてるっていう」と、大泉さんの本来のスタイルの良さに言及します。
ところが「はいカット!ってなると、フシュ―…って、もう空気の抜けたプルップルの風船になるわけですよ」と、大泉さんのオンオフの切り替えを語る福山さんでした。
■50歳の大泉洋を心配する福山雅治「この歳になったら…」
荘口さんは、先日、大泉さんが『徹子の部屋』で、福山さんから体調管理のアドバイスをもらったと話していたことを伝えます。
大泉さんは、福山さんから「この歳になったら、仕事としてトレーニングを入れないといけないよ」とアドバイスされたと言っていたそう。
実際、福山さんは「いや、もう心配ですよ。50歳になって忙しくしてるから」との思いからアドバイスをしたそう。
福山さんからアドバイスを受けた大泉さんは早速ジムに行ったそうですが、「ほぼ7割方ステージとマッサージで終わってます」と言っていたよう。
それを聞き、福山さんは「いいんです。そっから始まればいいんです。千里の道も一歩からです。ローマは一日にしてならず」と、ラジオを通じて大泉さんに呼びかけました。
今週の放送に対し、ネット上では「洋ちゃんの風船に空気入ってんのは役者の時と東京のバラエティの時だけだと思う」「空気が抜けた風船ましゃも見てみたい(笑)」「風船が抜けていく感じなんとなく想像つく」との声が上がっています。
大泉さんのスタイルが良いのは画面越しにも伝わってきますが、空気が抜ける瞬間もなんとなく想像できてしまいますね。
空気が抜けた風船状態の福山さんの姿を見てみたいリスナーも多いのではないでしょうか。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/68983
(文:二木もなか)