11月19日放送の「K-mix Double Eyes」(K-mix)。特番「THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary SPECIAL」でメンバーからのコメントがOAされ、結成前の貴重な出会いのエピソードが語られました。
(画像:時事通信フォト)
吉井和哉が明かしたイエモン結成当時のエピソード
【特番決定!】静岡・K-mixにて特番「K-mix Double Eyes SPECIAL EDITION "THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary SPECIAL"」11/19(火)11:30~14:55 O.A決定!メンバーメッセージに加え、抽選でのグッズプレゼントや名古屋公演チケット抽選受付も!どうぞお聴き逃しなく🎶https://t.co/8AtARmOhvN
— THE YELLOW MONKEY (@TYMSproject) November 13, 2019
番組では、THE YELLOW MONKEYメンバーの収録コメントをOA。結成前、別のバンドで活動していた頃の出会いエピソードに、和気あいあいとしたトークが繰り広げられました。
吉井さんは「僕は静岡で育ったんですけれど。昔、静岡駅の近くにサーカスタウンというライブハウスがありまして。(メンバーの)全部のバンドをこのサーカスタウンで僕は観たんです。イエローモンキーが集まる前ね。出会いはそこなわけ。俺のパワースポットなの、そこ」と、思い出を語り始めます。
吉井さんが「最初は廣瀬さんとお会いして。すごいもう、弟のように可愛がって…」と年上の廣瀬洋一さんをイジると、「その頃、同じパートだったしね」と廣瀬さんも当時を振り返ります。
同じベースを担当していた吉井さんと廣瀬さんは、奏法や楽器について「あれどうやってるんですか?楽器いくらしたんですか?」と語り合ったそう。
さらに、「彼女、何人いるんですか?」なんていう若者らしい会話もあったそうで、吉井さんは「そっちがメイン」と煽り、大爆笑に包まれました。
アニー「俺が解散の原因だったのか?」にメンバー大爆笑
次は、菊地英昭さん(エマ)と、弟の菊地英二さん(アニー)兄弟とのエピソードへ。
吉井さんは「菊地兄弟のバンド"KILLER MAY"が。キャッチコピーは"悪魔からオカマへ"!網タイツで!」と興奮気味に話し、笑いを誘います。
当時のエマさんは金ラメで飾られた白いギターを弾いていたそうで、菊地兄弟から「自分で貼ったヤツ」と、いかにもDIYだったことが明かされると、廣瀬さんは「えー!?」と驚いた様子でした。
また、エマさんがTHE YELLOW MONKEYに加入した時の話題も。
吉井さんが「僕が歌いながらギター弾けないんで、アニーさんにお兄ちゃんを呼んできてってことで…」といきさつを話すと、"アニーが兄を連れてくる"というワードの並びに「ややこしくてすいませんね」と笑うアニーさん。
「兄貴が入って良かったね」という吉井さんに、アニーさんは「俺はあの時あまり賛成じゃなかったんだけど…」とコメント。すると、メンバーたちは大笑いで「だから(THE YELLOW MONKEYも)解散したんだよ」「一緒にやりたくないって言うから…」とアニーさんをイジリ倒します。
アニーさんも「あれ?俺が解散の原因だったのか?ヤバイな」と素直に受け、メンバーも大爆笑。笑いの絶えない時間となりました。
若い頃の思い出を今も楽しげに話すメンバーのトークに、本当に仲が良いのだなと嬉しく感じた方も多いのではないでしょうか。
特番に地元ファンからも愛のあるメッセージが
その後、番組では「My Favorite イエモン’s SONG」と題してファンからのリクエストやメッセージを紹介。
「吉井さんが静岡で育った時の話を聞くと、とても身近に感じられ、嬉しく思います」「吉井さんが10代の頃にバイトをしていた喫茶店に小学生の頃に行ったことがあります。ずーっと好きです」「病魔と必死に戦っている友人に、新曲『DANDAN』を送ります。"だんだん"は出雲弁で"ありがとう"という意味もあります」と、イエモン愛溢れるメッセージやリクエストが多数寄せられていました。
THE YELLOW MONKEYは、12月28日からドームツアーのライブ、12月4日にはアルバム『9999』の完結版「30th Anniversary『9999+1』-GRATEFUL SPOONFUL EDITION-」を発売します。まだまだ30周年を楽しませてくれそうですね。
番組はradikoのタイムリーで聴くことができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
K-mix Double Eyes | K-MIX SHIZUOKA
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