南海キャンディーズの"山ちゃん"こと山里亮太さんと"しずちゃん"こと山崎静代さんがMCを務める毎週月曜深夜放送の音楽番組『プレミアMelodiX!』(テレビ東京系)。1月18日は、これまで出演した豪華アーティストの名場面&未公開トークSPを放送。CreepyNutsがゲストの回では、山里さんがDJ松永さんにエピソードトークで失敗してしまった時の対処法を伝授する場面がありました。
(画像:時事通信フォト)
■DJ松永はエピソードトークが実は苦手?「音楽番組もトークパート全部無くして欲しい」
実は、バラエティ番組のエピソードトークが苦手というDJ松永さん。「番組ごとに求められる役割とかルールとかって変わってくるじゃないですか。だから出れば出るほど、正解がわからなくなってきて…」と助けを求めます。
すると山里さんは「いいのよ、正解なんて…松永が呼ばれたところで、自分の思う事を言えばいい、だってアーティストなんだから」とアドバイス。
これに対し、DJ松永さんが「でも本当に自分の思う事言ったら、周りがわりと結構怪訝な顔されるときある」と吐露すると、スタジオからは笑いが起こります。
そんな中、山里さんが「この番組は大丈夫でしょ。だって音楽番組だから」と言って、気にしないで良いと言いますが、DJ松永さんは「いや、音楽番組もトークパート全部無くして欲しいです」とコメント。
さらに「しかも音楽番組のトークパートって全部、話持ち出しだったりするじゃないですか。やっぱりカロリー多いなぁと思って」と言って、事前アンケートでエピソードを記入しなければならない音楽番組にも嫌気がさしている様子をみせました。
■山里亮太、島田紳助からの“助言”を明かす!その言葉にDJ松永も「沁みます」と感動
その後もDJ松永さんは、その道のプロでは無いことから「エピソードを喋って人を楽しませることはできない」と主張します。
これに山里さんが「できちゃってるから、求められるのよ」と指摘すると、DJ松永さんは「じゃぁやんないようにしようかな」と投げやりに。
すると、山里さんは「昔でも、紳助さんが言ってたよ。本当にやりたくないジャンルの仕事があるんだったら、その仕事で失敗し続ければいい。そしたらその仕事のオファーが来ない。それができる覚悟がない奴は文句言うなって…」とコメント。
山里さん自身が言われた島田紳助さんからの助言を伝えます。この言葉に、さすがのDJ松永さんも「沁みます」と感銘を受けているようでした。
■山里亮太がエピソードトークで失敗した時の対処法をDJ松永に伝授
山里さんが、島田紳助さんからの助言を受けて以降、アンケートをびっしり書くようになったことを明かすと、DJ松永さんは「(アンケートを)埋めようという意志はあるんですよ。でも絞り出して埋めて、で当日採用されて、自分が熱あるエピソードじゃなかったりすると、本番で全然、上手く喋れなくて、結局カットみたいになるじゃないですか。あれ誰も得してないですけど、どうしたらいいですか?」と相談します。
すると山里さんは「しょうがない、あれは」と、そこは諦めモードのようでしたが「あれはもう技術で、なんとかもっていくしかない。最後の方大きい声出すとか」と、そうなってしまった時の対処法を伝授し、終始トークは盛り上がりをみせていました。
エピソードトークにやきもきし、不満が止まらない松永さんを見て、笑ってしまった方も多かったのではないでしょうか。
今後は、山里さんから伝授された対処法が使われることはあるのかも気になるところですね。
(文:ジョブリナ)