小籔千豊が『炎上ポスター騒動』への"本音"を明かす…!「あっち怒らへんのにこっち…」 #ヤブツル

投稿日:2019/12/31 10:29 更新日:

12月30日放送の「ヤブツル ~鶴瓶・小籔の大阪夜話~」(NHK総合)で、炎上したポスター騒動について小籔千豊さんが持論を語り話題を集めました。


(画像:時事通信フォト)

■小籔千豊「僕もちょっと前、ポスターで炎上しまして…」

笑福亭鶴瓶さんと小籔千豊さんが『台本なし』『打合せなし』でトークを繰り広げる「ヤブツル」。第7弾となった今回は近畿大学のキャンパスで収録が行われました。

小藪さんというと、終末期にどのような医療を受けたいのかを家族や医療関係者と話し合うように啓発する『人生会議』のポスターへの出演で炎上したことが記憶に新しいところ。

そのことについて「僕もちょっと前、ポスターで炎上しまして…」といきなり小藪さんが騒動の話題に触れると、鶴瓶さんも思わず「それ言うてええの!?」と驚きの表情。

■小籔千豊がポスター騒動に持論

小藪さんは、鶴瓶さんが過去に上岡龍太郎さんに電話した時に「鶴瓶ちゃんあんたよくCMに出てんな。あんたの嫌いな人やったら、たまらんで!」というエピソードを引用する形で、「僕の顔が嫌やった人が怒ったんやと思います。」とコメント。

続けて小藪さんは自身のことを好感度があるとは思ってないとした上で「この顔面がキティちゃんやミニーぐらい人気あるとも思ってません。死を連想させるようなポスターはダメだみたいなクレームがあったんですよ。ほんならもっと死を連想させるドラマ、映画ならびにリアルなドキュメントとして世の中に流してることあるじゃないですか」と炎上騒動について持論を展開。

さらに「クレームの方をディスってるわけじゃないけど、あっち怒らへんのにこっち…。あっちの方がもっとリアルですやん、(ポスターで)僕こうやって寝てるだけですやん。物語でずっと『余命何日かの花嫁』とかそっちの方が…死連想させるというか死やん」とヒートアップ。

さすがにこれには鶴瓶さんが「もうえぇ~、言うな!」と制止。

小藪さんは最後に、自身の顔が嫌でクレームが来たという先ほどのトークを自虐交じりに語りつつ「僕が悪かったんです」と炎上騒動は自分に責任があったとします。

■小籔千豊の本音に反響

小藪さんの発言に、ネット上では「小藪さんはもちろん、あのポスターも悪く無かったと思うよ」「小藪さんが、ポスター炎上の件について総まとめみたいな話してたけど『きっと自分の顔が嫌な人が言ってたんかなぁ。でも、この顔で愛想良くするよりこういうキャラになったけど、ニコニコしとけばよかったかなぁ。』って全くだ」「小藪は、ポスターが自分じゃなかったら苦情来なかったと思うって言うけど、小藪やったから伝わった人もおるんやで」などのコメントが。

あのポスターについては様々な意見があるかと思いますが、鶴瓶さんが静止するほど小藪さんの本音を聞けた番組となりましたね。

(文:かんだがわのぞみ)

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