唐沢寿明さん主演のドラマ「ボイス 110緊急指令室」(日本テレビ系)の第2話が7月20日(土)に放送されました。今回は、ハンマーを振り回す誘拐犯を演じるラッパー・般若さんの怪演、橘ひかり(真木よう子)が語る3年前の殺人事件の真実が話題を集めました。
「ボイス 110緊急指令室」 第2話あらすじ
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— 般若 (@Hannya_Tokyo) July 20, 2019
第2話では、犯罪被害者からの110番通報に迅速に対応する警察の部署・緊急指令室に若い女性・萩原夏美(吉川愛)から通報が入ります。
ボイスプロファイラーの橘ひかり(真木よう子)は、夏美が監禁され事態が一刻を争うことを察知すると、通話口から聞こえる微かな音を頼りに監禁場所を突き止めることに成功。ひかりは自ら指揮を執り、樋口彰吾(唐沢寿明)に現場に急行するように指示を出します。
その頃、夏美は自分を監禁している女子大生連続殺人事件の犯人・川島武雄(般若)にハンマーで襲われ絶体絶命の危機に陥っていました。
殺人鬼役・般若の怪演に「ゾクゾクした!」の声
女子大生連続殺人事件の犯人・川島武雄を演じるのは深夜番組「フリースタイルダンジョン」で初代「ラスボス」を務めていたことで知られるラッパーの般若さん。
ハンマーだけでなく、包丁を使って樋口を追い詰めていく川島、そして、命をかけて監禁された夏美を救おうとする樋口の姿が映像的にも魅力的に描かれます。
血走った目に力強くハンマーを振り回す般若さんの姿は強烈。演技だということを忘れてしまう程だと感じた方も多いのではないでしょうか。1度見たら忘れられないインパクトだったのではないでしょうか。また、監禁現場に駆けつけた樋口彰吾(唐沢寿明)と川島とののアクションも見ものでした。
ネットでは、「般若さんの演技めっちゃ良かった。怖かった。ゾクゾクした。みーつけたって言った時の目がもう凄い。いやーほんと凄い。」「ドラマの般若の演技がこわすぎるww」という般若さんの演技に対する高評価なコメントが上がりました。
橘ひかりが語る3年前の真実とは
「ボイス 110緊急指令室」で物語で核になるのが3年前に起きた殺人事件です。
主人公・樋口彰吾(唐沢寿明)は3年前に暴漢によって妻を殺された悲しい過去を背負って生きてきました。この事件の際、緊急指令室で樋口の妻のSOSに応じたのが橘ひかり(真木よう子)だったのです。
この時、ひかりが1度切れた通話にコールバックしてしまったことで殺人鬼に居場所を知らせてしまい、樋口の妻が殺される様子を電話越しに聞いてしまいます。
ボイスプロファイラーを務めるひかりは、聴力が発達した絶対聴感能力の持ち主で電話越しの微かな音も聞き取ることができます。音だけで映像を見るように現場で何が起こっているのか判断を下すことができるのです。
3年前の事件で妻の電話相手がひかりだと知った樋口は彼女に難色を示しますが、それでもひかりはあの事件で駆けつけた父親も犯人によって殺されたことを明かします。
さらに、あの時の証拠が消されていたことも語るひかりは、事件の被告人・相良卓也(平原テツ)とは別の真犯人がいることを樋口に告白しました。
女子大生連続殺人事件の犯人"・川島を逮捕したことで、3か月という期限付きながら室内に独自の捜査チーム・ECU設置を許可されたひかりは真実を話すことで樋口に協力を要請。ひかりからECU現場リーダーに指名された樋口は彼女と協力して3年前の事件の真犯人を見つけるために動き出すのがこれからのドラマの見所になるのではないでしょうか。
般若の怪演にネットザワつく
放送では3年前の犯人とひかりの対話の場面が放送されたのですが、これにはネットで「ボイスめちゃくちゃ面白いこういうの好きでも、真犯人声で誰かわかってしまうね、これは」など、声で誰が真犯人か予想できるという声が上がりました。
真犯人については、今後も予想しながら楽しみに待ちたいですね。
ドラマは見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。
https://tver.jp/corner/f0037372
(文:かんだがわのぞみ)