4月2日放送の「やすとものいたって真剣です」(テレビ朝日系)にミルクボーイがゲストで登場。漫才から遠ざかっていたミルクボーイに返り咲いてもらうために起こした海原やすよ・ともこの二人の行動が話題になりました。
■駒場、海原やすよ・ともこの漫才熱に驚き!
「やすとものいたって真剣です」ありがとうございました!
初回ゲストで出させていただいて嬉しかったです!
そしてありがたいことに、やすとも姉さんにスーツをプレゼントしていただきました!
デニム生地で若々しさが溢れております!
これ着て早くみなさんの前で漫才したいです! pic.twitter.com/PQHFEzA6Wp— ミルクボーイ内海 (@uttakaga) April 2, 2020
今回第一回目の放送となった番組に、ミルクボーイがゲストで登場。ミルクボーイが着ているスーツは、2019年M-1グランプリ優勝後に海原やすよ・ともこからプレゼントされたというオーダーメイドの物だそう。
海原やすよ・ともことは、ミルクボーイがM-1で優勝を果たした時に泣きながら抱き合ったというほど、親密な仲なのだとか。
駒場孝さんは、2017年まで海原やすよ・ともこの番組「やすとものどこいこ!?」(テレビ東京系)で最後の短いコーナーに出演していたとがあるといいます。わずか数分の出番でもあるのにも関わらず、駒場さんは朝のメイクから最後まで同行していたのだそう。
海原やすよ・ともこがメイクをし、着替えるまでずっと側にいたという駒場さんが「ずっと漫才の話してるんですよ」と海原やすよ・ともこの漫才熱に驚いたことを明かしました。
■ミルクボーイ駒場、先輩に"唯一のレギュラー番組"を降ろされた驚愕の理由とは…!?
駒場さんが「やすとものどこいこ!?」の番組出演していた時期は、ミルクボーイの2人が漫才をサボっていた時だったのだそう。
漫才に身が入っていなかった駒場さんに対して、やすよさんが「触れたらあかんのかなって」と気を使っていた事を告白。
そんな漫才からくすぶり続けていた駒場さんを目覚めさせたのが「ミルクボーイって昔面白かったって聞くけど、最近あんまやってないねんなぁ」と、海原やすよ・ともこが何気なく言った一言だったのだとか。先輩に言われたことについて、駒場さんが「本当に変わりました。その一言が」とコメント。
駒場さんを変えた一件から、やすよさんは駒場さんが出ているコーナーをなくしてほしいと番組側に交渉したのだそう。
その理由について、やすよさんが「レギュラー一つでもあると甘えへん?」と質問。すると、内海崇さんが「レギュラーあります顔してました」と駒場さんを指さして回答し、笑いを誘いました。
やすよさんは、駒場さんを唯一のレギュラーから降ろすことで、ゼロになって"漫才に向き合う事ができるのではないか?"と、ミルクボーイの漫才復活にかけたようです。
■ミルクボーイと海原やすよ・ともこの話が「泣ける」と話題に
駒場さんの意識を変えた一言について「言おう決めてはったのか?」と、駒場さんが海原やすよ・ともこに質問。
ともこさん曰く、ミルクボーイに憧れていた後輩が「正直今の駒場さんは嫌いです。今は(舞台を)観に行っても悲しいから観に行きません」と話していたのだそう。
後輩の話を聞いたことで、ミルクボーイがなぜそこまで落ちぶれる事になったのかと気になったというともこさんが「言おうと思ったより聞いてみようと思った」と答えました。
ネット上では「ミルクボーイとやすともはほんまに涙」「やすともとミルクボーイのあったかい関係性に泣きそうになった…」「あついー泣けるーそんな裏側があったんやなー」「深めの話。駒ちゃん先に出てきたけど、そこから全然やったんもんな」などの声が上がっていました。
今回明かされたエピソードからは、海原やすよ・ともこの二人が、昔からミルクボーイの才能を見抜いて後輩を思っていたことが感じられたのではないでしょうか。
(文:ししまる)