米津玄師「ものすごく怒りに満ちた曲」有働由美子が見た1年前との違い「先を見るような話し方だった」

投稿日:2021/06/18 15:13 更新日:

6月17日の「news zero」(日本テレビ系)では、米津玄師さんと有働由美子さんの対談の模様を放送。米津さんが番組テーマ曲「ゆめうつつ」について語り話題を集めました。

(画像:時事)

■米津玄師『ゆめうつつ』に込めたイメージ「ものすごく怒りに満ちた曲」

番組メインキャスターの有働由美子さんが今回対談したお相手は、番組テーマ曲「ゆめうつつ」を歌う米津玄師さん。

実は報道番組のテーマ曲を歌うのは初めてという米津さんは「報道番組で流れる音楽って自分の感情だったり、あるいは思想みたいなものがどういう風に流れるのかそれをどこまで出すべきか。言葉を歌詞を書くにあたってすごく難しかったんですね」と作詞で苦労したことを明かします。

また、米津さんは「聴いてくれた人からはわりとこう…優しい曲だと浮遊感があって、心地の良い曲だっていう風に言われることが多いんですけど。自分の中ではものすごく怒りに満ちた曲という意識があって、今なお続く新型コロナウイルスによる困難っていうものが、去年においては今以上にものすごかったというか」と曲に対する自身の考えについて言及。

続けて、米津さんは「その中で色んな主張だったり、イデオロギーって言っていいかもしんないですけど、そういうものが混濁していく様を見て、やっぱどうしても湧き上がってくる負の感情というか、そういうものがどうしようもなくあって、それをいかにポップソングに落とし込むかっていう。その葛藤っていうんがものすごくありました」と語りました。

■米津玄師が歌詞に「また明日」を入れた理由を明かす

一方で、楽曲に「また明日」という歌詞を入れた理由を有働さんが尋ねると、米津さんは「やっぱ反復が大事だと思うんで、夢と現実っていうものは…。明日がいい明日だとは限らないし、おそらくしょうもない明日なんですよ。くだらない地味な猥(わい)雑な明日が始まるんですけど、やっぱそれを受け入れないことには生活っていうのは始まらない」と言います。

また、米津さんは「夢の中の世界が大事だっていう風には説きつつも、でも、そこに閉じ込めるのもまた違うというか。そうするとみんな居場所をなくして、泣きわめくしか無くなる。そういうことになってしまうんで」とコメント。

さらに、米津さんは「そこはやっぱ平凡な猥(わい)雑な明日っていうのもを提示しないことにはフェアじゃないなって、そういう感じがしたからだと思いますね」と歌詞の中に「また明日」という言葉を入れた理由を力説しました。

■有働由美子が見た1年前との違い「先を見るような話し方だった」

VTR終了後、有働さんは「米津さん、1年ぶりにお目にかかったんですけど表情が全然違って。前回はコロナ禍で米津さん自身のツアーが中止になったりという中だったんですがその時と違って、今回は米津さんの表情や選ぶ言葉がこれから先を見るような話し方だったのがとても印象的だった」と米津さんとの対談を振り返りました。

今回の放送について、ネット上では「米津さんと有働さんの対談すごく良かった!」「意外なお話が聞けて嬉しかったです。また明日の意味大切ですね」「米津さんのインタビューの後に聴くゆめうつつ最高です。ありがとうございました。また明日」などのコメントが上がっています。

有働さんが話していたように米津さんが穏やかな表情で楽曲について語るのが視聴者にも印象的だったようです。

(文:かんだがわのぞみ)

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