「声を失ったことは大きいけど」つんく♂さんの密着取材が話題「直撃!シンソウ坂上」

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音楽プロデューサー・つんく♂さんが、18日に放送されたフジテレビ系『直撃!シンソウ坂上』に登場しました。番組では、2年前から移住しているハワイでの生活を密着取材。2014年、喉頭がんのために、歌手の命とも言える声帯を摘出したつんく♂さん。声を捨てて生きていくことを選んだつんく♂さんと番組MCの坂上忍さんとの対談では、テキストメッセージで会話のやり取りを行い、番組出演への思いを語りました。

元モデルの妻とは意外にも“お見合い結婚”

ハワイでの生活ぶりに密着したVTRでは、現地でのつんく♂さんの仕事ぶりや、妻・加奈子さんとのプライベートでの生活風景などを紹介しました。2人は2006年に、つんく♂さんの一目惚れをきっかけに“お見合い結婚”、現在3人の子供に恵まれ5人で暮らしているそうです。

1990年代に一世を風靡したシャ乱Q、そしてプロデューサーへと転身

1992年に“シャ乱Q”でメジャーデビューし、94年発売の「シングルベッド」を筆頭に、次々とヒット曲を飛ばしていきました。そして、95年にはNHK系の『NHK紅白歌合戦』にも出場。さらに、97年の伝説となったオーディション番組『ASAYAN』により、“モーニング娘。”のプロデューサーを本格的に開始したつんく♂さんは、音楽プロデューサーとしての代名詞となりました。当時を振り返るつんく♂さんは、記憶が飛ぶほどの忙しさだったと告白し、多忙な生活から脱却し、よりクリエイティブな仕事をするためとハワイに移住を決めた理由を明かしました。

喉頭がんがつんく♂さんを襲う

しかし、順風満帆のつんく♂さんに「喉頭がん」が襲いかかり、この事実を自ら公表し世間に衝撃が走りました。2014年に手術をするも、がんは1年も経たずに再発。自身の人生設計に「がんなんて計画になかった」と絶望感を味わった心境を語りました。しかし、「歌手として、一番大切にしてきた声を捨てて生きる道を選んだ」と、愛する家族への想いも語ってくれました。

声帯を摘出し、“声なき祝辞”を披露

2015年4月、加奈子さんの反対を押し切って、母校の近畿大学の入学式にサプライズ出演。しかし、そこで「声帯がんが完治せず声帯を摘出した」と衝撃的な発表をしたのです。そして「私も声を失って歩き始めたばかりの1回生」と新入生を励まし、心に響いた“声なき祝辞”は、メディアを通じて大きく取り上げられました。

5年ぶりのステージを実現!

番組では、先月ハワイの野外音楽堂「ワイキキシェル」で行われたイベント“GREENROOM FESTIVAL Hawaii’18”に、歌手の加山雄三さんと共演を果たしたつんく♂さんにも独占密着。5年ぶりのステージ出演に「楽しみたい」と意気込みを語り、その様子を収めたVTRを見て、子供の看病のためイベントに行けなかった加奈子さんの目からは涙が溢れていました。

今振り返って一番人生で大きかった転機を伺うと、「声を失ったことは大きいけど、妻との出会いや子どもとの出会いに代わるものはない」と応えたつんく♂さん。そして、人生で一番必要なことは“感謝”であるとつんく♂さんの教えであるそうです。逆境を乗り越えたからこそ語れることなのでしょうね。遠いハワイにいるつんく♂さんの益々の活躍を応援していきたいですね。そして、今は離れてしまいましたが、生涯“ハロプロ終身名誉プロデューサー”として、私たちの心に刻まれていくでしょう。(文:武 眞都子)

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