土田晃之さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送)。6月20日放送回では櫻坂46の3列目ライブを観た感想を熱弁。櫻坂46への愛の強さが感動的だと話題になりました。
(画像:時事)
■土田晃之が「画期的」と評価する「BACKS LIVE!!」における新たな取り組みとは?
今日のアゴ写
〜「あ、しゃくれちゃった」〜るんちゃんver.も
れなぁver.も
てるちゃんver.も最高だぜ!!!
(かのんお姉さん)#日曜のへそ#櫻坂46 #ブルームーンキス #ニッポン放送 #アゴ写#土田晃之 pic.twitter.com/a6NNwhA4yr— 【公式】土田晃之 日曜のへそ (@heso1242) June 20, 2021
櫻坂46は6月16日~18日の3日間、改名後初となる有観客ライブ「BACKS LIVE!!」を開催しました。
グループ結成以来、冠番組「欅って、書けない?」「そこ曲がったら、櫻坂?」(共にテレビ東京)のMCを務める土田さんは初日と2日目を配信、最終日は実際に会場となった千葉県・舞浜アンフィシアターまで足を運んで鑑賞した事を明かします。
「私たちで、櫻坂46を、強くする」というテーマを掲げた今回のライブでは櫻坂46史上初となる2つの新たな取り組みが行われました。
1つ目は、出演するのが2ndシングル「BAN」のフォーメーションで3列目を務めるメンバーのみであるという点。
2つ目は3日間の間に必ず1人1曲以上、センターを務めるという点です。
現在、櫻坂46は楽曲によってセンターがそれぞれ変わる3人センター制を採用。それら全ての楽曲に参加する8名を"櫻エイト"、曲によって入れ替わる17名を"3列目メンバー"と呼んでいます。
3列目のメンバーのみでライブを行う事について「賛否あったと思うんです、ファンの中では」と、複雑なファンの心情に想いを馳せつつも「画期的」だと高く評価する土田さん。
ライブ期間中にセンターを務めることは「めちゃくちゃいいきっかけになる」として「センターの大変さとか前の方をやる人たちの大変さとかわかるわけだから」と熱く語りました。
■土田晃之「自信を持ってきたらもっと化ける」特に大絶賛したメンバーとは?
印象に残ったシーンとして1曲目「Nobody's fault」のパフォーマンスを挙げた土田さん。
初日のセンターを務めた土生瑞穂さんについて櫻坂46一の長身メンバーであることを説明し「めちゃめちゃ格好いい」「大人っぽい感じ」と絶賛します。
続いて2日目のセンターを務めた遠藤さんについて「元々ダンスをずっとやっていて。世界大会にも出てる子」だと紹介し「ライブ映えする子」と表現しました。
さらに「ちょっと引っ込み思案で、自分から前に出るのが苦手なんですって子なんだけど、所作がまぁキレイで!」と称賛します。
ライブが終わり、メンバーが退場する中、遠藤さんが一人でステージに残り、ファンに深々とお辞儀する場面を例に出し「そのお辞儀もキレイなのよ!遠藤のお辞儀、すげぇなと思って。あれ、腰痛持ってる俺なんかは出来ないお辞儀なのよ。さすがだねと思って」と絶賛。
「この子がもっと自信を持ってきたらもっと化ける」と、遠藤さんの将来に対する期待を口にしました。
次に最終日のセンターを務めた井上さんの名を出し「ちょっとにこにこした、へらへらした可愛い感じの子」だと普段の姿を紹介。しかし、ライブでは「物凄い顔の表情で。もう格好良かったのよ」と絶賛しました。
■「結局、全部良い!」土田晃之の結論にスタッフ「好きなだけじゃない」
次に土田さんが挙げたのは、ライブ本編の最後に披露された「BAN」のパフォーマンス。センターを務めたのは初日が大沼晶保さん、2日目が齊藤冬優花さん、最終日が武元唯衣さんでした。
大沼さんについて「とにかく不器用なのよ。でも一本気のある真っ直ぐな子で。自分の力の加減がわからない」と紹介する土田さん。
その全力さが「BAN」という楽曲に合っていると高く評価し「すーごい格好よくて。俺、酒飲みながら、家で泣いたからね。大沼BANとハイボール、絶妙なマッチングなのよ」とコメントし、笑いを誘っていました。
齊藤さんについて「1期生の子で、もうなんだかんだ俺も6年くらいの付き合い」だという土田さん。パフォーマンスを観ているうちに「齊藤がこんなにフィーチャーされて、カメラに抜かれてるの初めて観た」ということに気づいたと明かし、じーんと胸が熱くなったことを打ち明けます。
さらに最終日でセンターを務めた武元さんについても「表情の感じとか、表現力とか、武元はもう…」と絶賛しました。
最終的には「結局、全部良い!」という結論に達した土田さん。
スタッフから「好きなだけじゃない」とイジられると「そう!」と認め「今まで背番号10番を背負う事がなかった子たちが、エースポジションをやらせたらみんなちゃんと輝くんだなと思って」「本当はね、一人一人全員の事を言いたいの。全部の曲について喋りたい」と、櫻坂46に対する熱い想いを明かしていました。
■「全員、赤レンジャー」愛の強さにファンから感謝の声が殺到
「アイドルグループって、戦隊ヒーローと一緒」で、センターの赤レンジャー、クールな青レンジャー、縁の下の力持ちの緑レンジャーなど、それぞれに異なる役割があると思っていたと明かす土田さん。
しかし、今回のライブを観て、「櫻坂46は全員、赤レンジャーだった」と考えが変わったことを打ち明け「最強のグループ」だと太鼓判を押していました。
今回の放送に対し、ネット上には「語彙力の無い自分が言えなかったこと、ファンの想い、ツッチー全部代弁してくれてる。そう、その通りなんです。櫻坂への愛が詰まってるなぁ」「櫻坂について気持ち溢れて超早口で熱量半端ない」「土田さんの話聞いて今泣いてる!土田さんの櫻坂への愛が詰まってた!これからも櫻坂46のパパでいて下さい」と言ったコメントが投稿されるなど、多くのファンが感動したようでした。
ファンの想いを代弁するかのように熱弁を振るう土田さんの姿が印象的だった今回の放送。改めて、メンバーと土田さんの絆の強さを感じ、胸を熱くしたという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
土田晃之 日曜のへそ
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20210620120000
(文:こじこじ)