スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。9月20日の放送では、バンド・フラワーカンパニーズ愛が溢れる草野さんが話題になりました。
■サカナクションのファンは通称“魚民”、そこで草野マサムネが考案した“スピッツ”ファンの呼び名とは?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は「#フラワーカンパニーズ で漫遊記」
結成31年❗️スピッツとも共通点の多いフラワーカンパニーズ🤩
フラカン大好き❣️しっかり聴いてみたい🎧あなたが楽しめる「フラカン入門」をご堪能下さい✨#tokyofm #radiko https://t.co/GC4OnRCG1S— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) September 20, 2020
番組冒頭「サカナクションのファンを"魚民"と呼ぶことから、BUMP OF CHICKENのファンは"鳥貴族"というのかと思ったら、BUMPer(バンパー)だった」というのが少し前にSNS上で話題になっていた、という話をする草野さん。
スピッツのファンの場合は、"ブリーダー"と呼ばれていたり、またこの番組内では「"スピッチ"も良いかも」と話していたりしたそうですが、サカナクションのファンを通称"魚民"と呼ぶように、スピッツのファンの呼び名も日本語で何か作れないか考えたそう。
そこで草野さんは「犬養さんっていうのはどうでしょうかね?犬を養うと書いて犬養さん」と、"犬養さん"を提案。
さらに「『あの人、サカナクションファンでもあるけど、スピッツも好きらしいよ』っていうところを『あの人、魚民だけど犬養さんでもあるんだよね』とかね」と用例を上げます。
最後は「まぁあの本当にね、犬養さんってお名前の方に、ちょっと迷惑がかかるかなとも思いますけれども、いかがでしょうか」と配慮しつつ考えた呼び名をアピールしました。
■草野マサムネがスピッツのMCメンバーに呼びたい人物とは?
今回は【フラワーカンパニーズで漫遊記】と題し、名古屋を代表するバンド、フラワーカンパニーズの楽曲が紹介されていきました。
途中、草野さんは「醸し出すのは、ほのぼのフレーバーというかね、ラジカルとほのぼのが同居している」とフラワーカンパニーズの魅力を語ります。
また、フラワーカンパニーズのベースを担当するグレートマエカワさんを「コミュ力が凄い高いのでMCとしてスピッツに欲しいくらいですね、メンバー…MCメンバーとしてね」と称賛する場面や、メロディが美しい楽曲『心の氷』の紹介で「最初聴いたときはね、『このメロディは俺が作りたかったわ』とか思いましたけれども」と漏らす場面も。
そんな草野さんのフラワーカンパニーズ愛に溢れる放送で、今回はフラワーカンパニーズの楽曲のみの紹介でエンディングへ。
毎週行っているコーナー《ちょっぴりタイムマシーン》はお休みになり、草野さんは「タイムマシン整備中ということで来週からまたタイムマシーン動き始めますので、よろしくお願いいたします」と言って締めていました。
■草野マサムネが呼び名を考案したことで、ファンがアカウント名を変更!?
この締め方にネット上で、ファンは「上手いこと言うな」「ちょっぴりタイムマシーンカットしてもフラカンたくさんかけたかったんですね」「タイムマシン整備中…なんちゅー可愛いことを…」「タイムマシンは整備中になる程、フラカン愛に溢れてた」などと反応。
コーナーがお休みであることを"タイムマシン整備中"と例えたことに、ユニークさに加えて可愛らしさを感じた方や、コーナー無しでフラワーカンパニーズの曲を紹介したことに、愛を感じた方が多かったようです。
また、冒頭のファンの呼び方の話から、SNSのアカウント名を『犬養さん』に変更している方も、ちらほらいました。
フラワーカンパニーズを知っている方も知らない方も、楽しめた1時間だったのではないでしょうか。
【番組情報】
ロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200920210000
(文:ジョブリナ)