スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。5月9日の放送では、番組序盤から草野さんらしいほのぼのとしたトークが繰り広げられました。
■草野マサムネ「愛してる、ペッ」「愛してない、ペッ」花占いの代替え案がジワる!
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【#ザ・スミス で漫遊記】
ブリティッシュロック代表バンドで世界中のミュージシャンに影響を与え、ギターのアルペジオフレーズはスピッツへの影響も🎸
そんなスミスのロック大陸を一緒に漫遊🤩#tokyofm #radiko https://t.co/G8tZOio7gn— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) May 9, 2021
番組冒頭では「野山に公園に花が咲き乱れる季節になりましたけれども、皆さん、いきなりですけれども、花びら占いって覚えてらっしゃいますか?」と切り出した草野さん。
花びら占い、または花占いとは「好き嫌い好き嫌い…」「愛してる愛してない…」などと言いながら、1枚ずつ花びらをむしって相手の自分に対する想いを判断する恋占いですが「最近あんまり花びら占いって聞かないよなっと思って」と何気なく語ります。
そして「やっぱり花びらをむしる行為というのが、あんまりよろしくないってことなのかなっていう…花が可哀想な感じで時代にちょっと合わなくなってきてるんでしょうかねぇ」と花占いを聞かなくなったわけを想像し「ただ花びら占いってものがあったという事実自体が完全に忘れ去られるという、ちょっと昭和世代としては寂しい気もするんだよね」と吐露すると「で考えたんですけども、そろそろスイカも美味しい季節になりますし、花の代わりにスイカの種で占ってみるのはどうでしょう?」と自身が思いついたアイディアを披露。
「『愛してる、ペッ』『愛してない、ペッ』みたいなね」とお茶目にやってみせるも「ちょっと種が多すぎるかな」とすぐさま欠点を自ら見出す草野さんでした。
この草野さんの案にネット上では「スイカの種で笑ってしまいました」「スイカの種占いが忘れられなくて頭の中でグルグルしてる ダメだじわじわくるwwww」「スイカ占い大爆笑!長い!数えきれない!」といった反応が。スイカの種という斬新な案に、思わず笑ってしまったリスナーが多かったようです。
■草野マサムネ「俺ら無理ゲーじゃん」まさかの発言だらけでファンざわつく!
今回のちょっぴりタイムマシーンのコーナーでは、M-AGEの『WALK ON THE MOON』を紹介。
草野さんはM-AGEについて「うちらスピッツとデビューが近くて、当時あの『こんなにルックスいいバンドがデビューするんだったら、俺ら無理ゲーじゃん』みたいな、ちょっと卑屈な敗北感を味わっていたという記憶があるんですが」と、当時は打ちひしがれていたことを明かします。
しかし「まぁでも今思えば、見た目はすごく良くってアイドル並みに良くっても、音楽的には、むしろなんていうか本格派?そこまで売れ線ではなかったと思いますね、このM-AGE」と分析。
そして「むしろつう好みの音楽だったのかなぁと今聴くと思います」とコメントしました。
この草野さんがさり気なく放った「無理ゲー」にファンは「無理ゲーwww」「…今なんと?無理ゲー?笑」「無理ゲーじゃんwww若いなぁ~」「マサムネさんが無理ゲーって言っただけなのに過剰にときめいてしまう」「無理ゲーじゃん言い方可愛い」などネット上でザワついていました。
草野さんの選曲はもちろんのこと、今回もほのぼのとしたトークで、心地よい1時間を過ごせたのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210509210000
(文:ジョブリナ)