スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。4月4日の放送では、草野さんが「キャーキャー」という歓声について語る場面がありました。
■草野マサムネが老若男に聴いて欲しいと思う「骨太なバンド」とは…?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【トルコのロックで漫遊記🇹🇷】
トルコの伝統音楽と欧米ロックがミックスされた「アナドルロック🎶」
大御所から新進気鋭のナンバーまで、アナトリア半島の風を感じてトルコのロック大陸に上陸🤩#tokyofm #radiko https://t.co/vXB6sytoE6— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) April 4, 2021
番組ではリスナーから届いたアメリカのロックバンド「チープ・トリック」を特集した回についての感想メッセージを紹介します。
まず男性から「当時はチープ・トリック、女の子人気でもっているバンドと言われて悔しい思いをした世代です」などとコメントが。草野さんは「そうらしいよね」と言うと「女性ファンが当時はほとんどでアイドル扱いだったらしい」という情報を補足します。
そして「だけど俺、ハマったのが多分ちょっとチープ・トリックの人気が男性とか大人にも浸透してきた時期だったので、周りはね男のファンばっかりでした俺の時は」と振り返ると、改めて「チープ・トリックね、今聴くと結構、がっしり骨太なバンドなんで老若男女聴いていただきたいバンドだと思っています」と魅力を語りました。
■草野マサムネ、アイドル的に『キャーキャー』言われることについて本音を告白!「個人的に思うんですけど…」
一方、「いつも音楽よりもロビン(=チープ・トリックボーカル:ロビン・ザンダー)の姿を追うのに夢中でした」という、それこそ当時はチープ・トリックをアイドル的に観ていた女性リスナーから「ボーカリストとして声と実力も素晴らしいのに、キャーキャー言ってばかりの観衆についてどう思いますか?」という質問が。
これに対し草野さんは「でも、俺が個人的に思うんですけど、やってる側はね、『キャーキャー』言われて最高ですよ」と返答。
そして「スピッツも若い頃は特に、東北の青森とか盛岡あたりでは何故かまだヒット曲も出てない時分から『キャーキャー』言っていただいて」と回顧しつつ「その声でね、忙しい時期も頑張れましたので」と吐露。草野さんは、歓声で後押しされたこともあったようです。
最後は「まぁ無理して出していただく必要はないんですけど、自然に『キャーキャー』出ちゃうっていうのは、非常にやってる側からしても有難いんで良いんじゃないんでしょうか」とコメント。草野さんの歓声に対する考えを語りました。
■草野マサムネのコメントでファン「キャーキャー」言うことを決意!?
この話にファンはネット上で「キャーキャー言われたいんだwww」「見っけ再会した時は思いっきりキャーキャー言います」「早くライブでキャーキャー言いたいよぉ~」といった反応があがっていました。
コロナ禍で、生で歓声を送ることができないファンとしては「早くライブに行きたい」という思いが強くなっていたようです。
また草野さんが意外にも「キャーキャー」という歓声を喜んでいることに驚いた方も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210404210000
(文:ジョブリナ)