スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。2月21日の放送では、草野さんが"歌い手"となるきっかけとなった曲を明かす場面がありました。
■草野マサムネが小学生の頃に興味をそそられた洋楽アーティストとは?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【70年代 #チープ・トリック で漫遊記】
草野マサムネが最も影響を受け、最も聴き込んだバンドの理想系✨
そんなチープ・トリックを"草野マサムネの時間軸"に沿って漫遊します🤩#tokyofm #radiko https://t.co/Jhpz6tBpHV— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) February 21, 2021
今回は【70年代チープ・トリックで漫遊記】と題し、草野さんが最も影響を受け、最も聴き込んだというアメリカのロックバンド、チープ・トリックの楽曲が紹介されていきました。
以前の放送で、小学生の頃、ラジオばかり聴いていたことを語っていた草野さん。「最初は歌謡曲に夢中だったんですけど、歌謡ベスト10みたいな番組の前後で必ずポップスベスト10の番組がありましたんで、徐々に洋楽にもハマっていった」と洋楽へ興味をもった経緯を説明します。
そして「子どもの耳でも興味をそそられたのが当時クイーンとキッスとチープ・トリックだったんです。で雑誌とかレコード屋さんで見たメンバーの写真が1番カッコイイなって思ったのがこのチープ・トリックだった」とチープ・トリックとの出会いについて語りました。
■草野マサムネ「ビートルズはスピッツにとっては師匠の師匠」
途中、リスナーからのメッセージを紹介します。
「マサムネさんにとってビートルズとは?」という質問に対し、草野さんは「スピッツはチープ・トリックの影響…俺が個人的にとくに強いですし、チープ・トリックはビートルズの影響が強いバンドということで、スピッツはビートルズの孫弟子みたいなバンドかと思われます」と回答。
そして「なのでビートルズはスピッツにとっては師匠の師匠みたいな感じですかね」とまとめていました。
■友達の一言がきっかけでスピッツ草野マサムネは生まれた?「勘違いしたのが始まり」意外な原点語り話題!
ちょっぴりタイムマシーンのコーナーでは、LOOK『シャイニン・オン 君が哀しい』を紹介します。草野さんが高校生の頃に流行ったという、この曲について「家にカラオケマシーンがある友達がいて、そこで遊びに行った時に『草野、高い声出そうだから、ちょっとこれ歌ってよ』なんて言われて歌ったら『あれ?俺意外と歌イケんじゃね?』とか勘違いしたのが歌い手草野マサムネの始まりとなっておりますが…」と思い出も交えてコメント。きっかけの曲であることを明かしました。
今回の放送についてネット上では「草野マサムネという一人の少年に多大な影響を与えてくれたチープ・トリックに心からありがとうございますと言いたい」「スピッツはビートルズの孫弟子 なるほど」「友達から"草野は声が高い!"と言われた言葉から勘違いして今がある…言葉って魔法だね」「この曲のおかげで今の草野マサムネがあるのですね…そのお友達、本当にありがとうございます」といった声があがっていました。
影響を受けた曲や歌い手のきっかけとなった曲を明かした草野さん。今回は草野さんの原点を知ることができたファンには堪らない放送だったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210221210000
(文:ジョブリナ)