スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。11月29日の放送では、草野さんが『鬼滅の刃』のイチオシのキャラクターを明かし、話題になりました。
■草野マサムネの『鬼滅の刃』推しキャラついに明らかに!?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【一緒に歌いたくなる #メロディアスメタル で漫遊記】
何かをしながら歌いたいメロディアスなメタルたち⚡️
ディスタンスをとって、拳をあげて👊思いっきり歌っちゃいましょう🎤#tokyofm #radiko https://t.co/ip4IRxDwhJ— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) November 29, 2020
番組冒頭、今話題の『鬼滅の刃』のアニメをまとめて全話観たという草野さん。
先日の放送で、草野さんがサラリと「鬼滅」と言うと、ファンの間では「天邪鬼なマサムネさんが見てる」「草野さんは絶対見ないと思ってた」などと話題になっていましたが、今回は「おじさん的には結局『ベルセルク』とか『銀魂』みたいなやつでしょ、みたいな感じでスルーしてきたんですけれども、さすがにココまで流行ってるから無視できませんでしたね」と観た理由を明かします。
また、草野さんは『進撃の巨人』や『ワンピース』は12巻ほど読んだところで挫折してしまっているそうで『鬼滅の刃』は、これらとは違い、話が完結しているところが良いと思ったのだとか。
その後「『鬼滅』思ってた以上に面白かったです」という感想から「あと"炭治郎"と"禰豆子"っていうキャラの名付けのセンスが凄く良いですね」と草野さん的評価も語ります。
さらに「あと"村田さん"っていうちょい役の剣士がいて、俺のイチオシは"村田さん"だね。その辺がちょっと天邪鬼…」と、お気に入りキャラクターを明かし、主要キャラクターではない"村田さん"を選んだ自身を天邪鬼と称しました。
■草野マサムネ楽曲制作における引き際「結構早い方だと思います」大切しているのは"スパークジョイ"?
番組途中、リスナーのメッセージから物づくりにおける「引き際の見極め方」について相談が。
楽曲制作にも引き際があるそうで、草野さんは「家でデモテープ作ってるときに、これあんまりなんか、頑張って作って来たけど、最終系はあんまり良くないかもしれないって思うことはあります」と完成に至らないこともあることを明かします。
また「引き際、結構早い方だと思います、俺」とキッパリ。
そして整理整頓の達人である"こんまり"こと近藤麻理恵さんのメソッドである「ときめくかどうか」を基準とする点をあげ「これね、創作にも言えると思うんですよね」というと「スパークジョイ(ときめき)が無いと、そのまま惰性で続けることになってしまいますから」と私見を語ります。
また、時間をおくことで、再びときめきが蘇ることがあったり、別の方向に持っていくためのアイディアが浮かんだりするそうで「ちょっと時間をおくというのも手かもしれない」とアドバイスを送る草野さんでした。
■草野マサムネの推しキャラ、意外な回答もファン「納得がいく」の声
番組冒頭の『鬼滅の刃』の話に、ネット上では「鬼滅に詳しく言及」「流行りに乗る素敵な50代」「推しの鬼滅キャラは村田さん これはメモらずにはいられない」「村田さん推しマサムネさんらしい」「草野マサムネが鬼滅の刃の村田さん推しなの変に納得がいく」などとコメントが。
再び草野さんから『鬼滅』の話が出たこと、さらに今回はより詳しく語られたことから、ファンは、盛り上がりをみせていました。
楽曲制作でも、近藤さんのメソッドと同じ「ときめき」を大事にしているという草野さん。その考え方に「なるほど」と納得した方も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20201129210000
(文:ジョブリナ)