ラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。10月27日の放送では、草野マサムネさんがお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さんのエッセイ本を紹介し話題になりました。
ハライチ・岩井のエッセイ本を、草野マサムネが突如PR!
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は「#名古屋 のロックバンドで漫遊記」
スピッツとゆかりが深い都市、名古屋??
懐かしいナンバー??から新しい曲までたっぷり詰まった草野マサムネの名古屋選曲はどんな味がするのか?#tokyofm #radiko #スピッツ https://t.co/KPmQygI9NW— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) October 27, 2019
番組冒頭、先日発売されたスピッツのアルバムの話について。今回のアルバムをリリースするタイミングで、スピッツをよく聴いているという著名人にインタビューを受けてもらったと話します。
その中の一人であるお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さんについて「岩井君は、結構前からスピッツ推してくださってて。そのお返しという訳ではないんですけど、最近彼の本が出まして…」と切り出し、岩井さんが最近出されたエッセイ本を紹介します。
草野さんは「これがすごい面白かったので、ここで推薦しちゃおうかなと思います」とその本を絶賛。「もう一回言っちゃいましょうか」と本のタイトルである『僕の人生には事件が起きない』を二度繰り返し宣伝しました。
ライブ演出と曲名が偶然一致!?スピッツ『ありがとさん』
番組最初の一曲はスピッツの曲から始まりますが、今回はニューアルバム『見っけ』の中から『ありがとさん』が流れました。
この曲について、リスナーの一人から「2005年のライブだと思いますが、ライブ終わりで銀テープが噴き出されたとき、テープが敷き詰められた中、出口へと歩いて行いて、ふと下を見るとサインが書かれたテープでした。そんなサプライズに感動しましたが、そこに『ありがとさん』と書かれていてスピッツらしいなと思いました。そしてその14年後にこの言葉が素敵な曲になったのですね」と驚きのエピソードが届きます。
しかし、草野さんはそのことについて「全く覚えていないわ、これ」と語ります。そして、その演出はスタッフのアイディアだと明かし、「(そのスタッフは)予言者なのかもしれないね」と驚きました。
ハライチ・岩井にスピッツファンから応援の声。岩井さん気づいているのか…?
番組終盤には名古屋のバンドについて「勝手なイメージですけど、しっかりしたコアというか、真のある人たちが多いなと思いました。」と草野さん独自の見解を示し、更に「街自体に強烈な個性というのが薄いという感じ?それに頼らないというのもあるのかな」と分析したところで番組は終了しました。
番組を聴いていたリスナーは冒頭の本の紹介に対し、「ハライチ岩井さん、今日の漫遊聴いたら嬉しいだろうなぁ~」「マサムネさんが岩井さんの本を宣伝。漫遊聴いて喜んでいるかも!」「岩井さん!!良かったね!!本読んでみよう!」と反応。スピッツファンである岩井さんの気持ちを汲む声や応援の声をあげました。
草野さんが面白いといった本なら尚更、読んでみたいと思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。
今回の放送はタイムフリーでも聴くことが出来ますので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてくださいね。
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(文:ジョブリナ)