スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。9月6日の放送では、ディズニーシーのアトラクションで流れている曲を紹介して話題になりました。
■草野マサムネ『かもめが翔んだ日』をオリジナル歌詞で弾き語り!?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は「1曲で2、3曲分楽しめるナンバーで漫遊記」
シンプルな曲が多いロックナンバーは曲調がガラッと変わる作品多数🤩
2~3曲分楽しめちゃったかも⁉️という曲で漫遊✨
色んな感情が湧き上がります👍#tokyofm #radiko https://t.co/pCPYy8TmrH— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) September 6, 2020
今回は【1曲で2、3曲分楽しめるナンバーで漫遊記】と題し、途中でガラッと曲調が変ることで、1曲なのに2~3曲分楽しめた気分になれる楽曲が紹介されていきました。
「ちょっぴりタイムマシーン」のコーナーでは、渡辺真知子さんの『かもめが翔んだ日』を選曲した草野さん。この曲はロックではありませんが「1曲で2、3曲分楽しめる感じの名曲」と言います。
草野さんは、この曲の頭の部分を弾き語りした後「ここ凄い印象的で素敵なメロディなのに、ここのド頭しか出てこないんですよね。これがなんて贅沢なって思います」と解説。
そして「このメロディーをテーマに、また1曲作れそうだもんね」と言って「人はどうして~寂しくなる~と♪にゃにゃにゃにゃ~♪にゃにゃにゃにゃ~♪」とこの曲の冒頭のメロディに載せてオリジナル歌詞をつけて歌います。
最後は「そんなメロディーを出し惜しみせず、贅沢に使ったことが、この曲の大ヒットに繋がったとも考えられるとも思いますね」と考察しました。また『かもめが翔んだ日』と同じく、曲の頭に曲全体でつかうメロディとは全く異なるメロディを用いている楽曲として、中島みゆきさんの『時代』の冒頭部分の弾き語りも披露されました。
■ディズニーシーのあの曲がお気に入り!?「速攻ダウンロード」したアニソンの存在も
番組エンディング、中川翔子さんが出演するアニメソング専門の音楽番組『アニソン・アカデミー』(NHK-FM)を聴いた話をする草野さん。
その番組で、アニメソングには、曲の中でどんどん展開するものが結構多いと気付いたそうで「気になる曲があったんで、速攻ダウンロードしましたけれども」と明かし「アニソンは疎いので、老後はそっちも掘る楽しみがあるなと思いましたが…」とコメント。
続けて、草野さんは、好きな曲にディズニーシーのアトラクションであるシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジで流れる『コンパス・オブ・ユア・ハート』をあげ、この曲のワンフレーズを歌って紹介します。
そして「その辺の曲も1粒で2、3粒美味しい曲なんで、ロック縛りじゃなければかけたいところでしたが、興味がある方は是非聴いてみてください」と、これらの楽曲はロックではないため、最後に紹介したという説明を添えて、話を締めていました。
■草野マサムネの歌に「ディズニー行きたくなった」の声
番組の終わりに草野さんがアニメソングとディズニーの曲の話をしたことで、ネット上では「珍しい!?草野マサムネさんからアニソンの話が来るとは!!」「しょこたんのアニソンで気に入ってDLしたってほんとにガチで幅広過ぎですねマサムネさん」「マサムネさんのディズニーの歌ずっと聴いていたいな」「つまり草野さんもディズニーシーに行ってシンドバッドに乗ったことがあると思っていいんですよね」「ディズニー行きたくなった」などの反応があがっていました。
草野さんが気に入ってダウンロードしたアニメソングが誰の何という曲なのか、気になった方も多いのではないでしょうか。今回の放送も弾き語りが多く、聴き惚れてしまいましたね。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200906210000
(文:ジョブリナ)