原田美枝子、認知症の母のために映画を撮った理由語る「本当に女優さんとして存在することができるんじゃないか」

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9月7日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、女優の原田美枝子さんがゲストとして登場。10年ほど前から認知症を発症した母・ヒサ子さんのために映画を制作している原田さんが映画をつくった理由を明かしました。

(画像:時事通信フォト)

■原田美枝子が「徹子の部屋」に登場

今回のゲスト・原田美枝子さんには、3人の子どもがいて、長男の石橋大河さんは、VFXアーティスト、長女の優河さんは歌手、次女の静河さんは女優として、それぞれ活躍しています。

「東京ラブストーリー」などの作品に出演する静河さんについて、原田さんは「例えば 一番下の静河は、女優の仕事をさせてもらってるんですけど、本人が言い出さない限り無理だなと思っていたんですね」とコメント。

続けて、原田さんは「やっぱり本当に自分がやってみたいって思わないと耐えられないことも、たくさんあるじゃないですか、厳しいことが。だから自分がもし言ったらそれに対して、フォローしてあげたりすることはできるけど、私が『こういうことをやりなさい』っていう風に言うのは良くないなと思ってたんですよね」と、娘の自主性を尊重していたことを明かします。

この話を聞いた黒柳徹子さんが「そしたらご自分でおっしゃった?」と尋ねると、原田さんは「そうですね。はい」と静河さんは自分から女優になりたいと母に伝えて、夢を叶えたと語りました。

■原田美枝子、認知症の母のために映画を撮った理由語る

徹子さんが「お母様は10年くらい前から認知症におなりになった?だけどお母様は『私15から女優やってるの』って、お母様そういう風におっしゃったの?」と質問します。

すると、原田美枝子さんは「そうなんですよね。ちょっと具合が悪くなった時があって、その時に あの…お見舞いに行ったら、なんか突然『私ね、15の時から』女優やってるの」と母親のヒサ子さんが話しかけてきたことを明かしました。

最初はビックリしたという原田さんですが「お母さんの中で女優をやってるというその妄想というか、ビジョンがあるんだとするなら、それをワンカットでも撮って、映画にして公開すれば、それは既成事実になるじゃないかと。そしたら母はその…頭の中だけで描いてる女優を生きるんじゃなくて、本当に女優さんとして存在することができるんじゃないかなという風に思ったんですよね」と、原田さんが自ら撮影・編集・監督を手掛け映画を制作することを決意。

また、映画のポスターでお気に入りの着物を着て笑みを浮かべるヒサ子さんの姿を見た徹子さんは「幸せそうにお見受けするわよね。だから、私、そういう風にお母様がおっしゃった時『何バカなこと言ってるのよ』なんて言わないで、そうかお母さんが15から女優やってると思ってるんだったら、お母さんを女優にして撮ってあげようってお思いになったあなたがね、本当にね、愛されてたし、愛してらっしゃるんだなってねつくづく思いますよね」と話し、原田さんを絶賛しました。

■映画制作秘話に反響

今回の放送について、ネット上では「徹子の部屋を見てたら泣いてしまった」「年齢なのかな、こういう話はたまらなく深く刺さり染みてくる…お母様の為に作られたドキュメンタリー映画見たい!」「原田美枝子さんのお話じわっと泣ける。そしてお若い頃の写真、石橋静河さんだと思った。お母様の映画見たいけど…」などのコメントがあがっています。

認知症になった母・ヒサ子さんのために映画を制作した原田さん。その想いが詰まった映画を観てみたくなった人もいたのではないでしょうか。

【番組情報】
徹子の部屋
https://tver.jp/corner/f0056406
(文:かんだがわのぞみ)

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