ラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。3月15日の放送では、コロナウイルス問題について言及、また、ちょっぴりタイムマシーンでは20年前の19(ジューク)の曲が流れるなど、今回も充実した1時間となっていました。
■草野マサムネがコロナウイルス問題について言及
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【#ストーン・テンプル・パイロッツ で漫遊記】
草野マサムネ的に「90年代を代表するハードロックバンド??」で、ヤバい?反社会的??と表現されるStone Temple Pilotsと #スピッツ の共通点は??#tokyofm #radiko https://t.co/VajPfgDmOs— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) March 15, 2020
番組冒頭、コロナウイルス問題についての話。ミュージシャンの中にも、ライブやイベントが中止・延期になってしまっている人たちがいることに触れて、「これに関しては業界みんなで考えていかないといけない新たな課題ができたという感じですかね」とコメント。
また対策として、空気を入れ替えるための換気や手洗い・うがいの徹底が大切であるとして「予防しましょうね」と呼び掛けました。
さらに、既に感染してしまった人や家族や身内が感染してしまったという人が、リスナーの中にもいるかもしれないとして、「1日も早く回復しますようにお祈り申し上げます」とメッセージを送りました。
■草野マサムネが、面倒なときに欲しくなるものとは?
この日の放送では【ストーン・テンプル・パイロッツで漫遊記】と題して、草野さんの中では"90年代で最も優れたハードなロックバンドだった"というStone Temple Pilotsの曲を、草野さんが時々弾き語りをして説明を加えながら紹介されていきました。
途中、リスナーからのメッセージを紹介。「生活するうえで、自宅にこんな機能があるといいなと思うことありますか?」という質問に対し、草野さんは「お風呂の椅子に座るだけで洗車のマシンみたいに、全身をガーって洗ってくれる機械とかないのかなと思って…」と回答。
眠たいときになると、お風呂が面倒くさくなってしまうという草野さん。「あぁいうのがあるといいかなと思います、ちょっと面倒なときね」と、あったらいいなと思うものを明かしました。
■スピッツ草野が埋もれさせたくない青春ソングとは!?
番組終盤、最近ラジオで流されていない名曲を、このラジオで流すという"ちょっぴりタイムマシーン"のコーナー。今回、草野さんは19の『果てのない道』をチョイスします。
この曲を流す前、草野さんは19を紹介するため、自ら『あの紙ヒコーキくもり空わって』のサビを軽く弾き語りします。
その後、「個人的には、『果てのない道』の方が歌詞がドラマチックで好きでしたね。19のお二人には一度もお会いしたことが無いんですけど、すごいよくラジオでかかっていたな印象です。ただ、この曲20年前なんです…それにひたすらビックリしていますが。」と語り、曲が流されました。
今回の放送を聴いたリスナーはネット上で「日曜夜のロク漫ラジオがコロナ疲れの心をフラットに戻して安定させてくれます」「今日のロック大陸漫遊記のSTP特集すごくよかった。からの『果てのない道』という振り幅」「草野さんのギター弾き語りで19聴けるとかやばすぎる」といったコメントをあげていました。
草野さんの弾き語りは、この番組の楽しみの一つとなっているリスナーが多いのではないでしょうか。今回も心地よく充実した1時間を送れましたね。来週は【春ソングリクエストで漫遊記】ということで、どんな曲が草野さんの解説付きで紹介されるのか楽しみですね。
【番組情報】
ロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200315210000
(文:ジョブリナ)