ラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。2月9日の放送では、スピッツ結成当時に参考にしたバンドについて語るなど話題になりました。
■草野マサムネがバレンタインの時期に反応してしまう、"アレ"とは!?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【ジェネレーションXで漫遊記】
70年代後半のバンド、#ジェネレーションX??
しかし、同年代のバンドと比べると忘れられがちな存在??
1976年~81年の解散までその5年間の軌跡を辿っていきます??#tokyofm #radiko https://t.co/LLIPspdb4H— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) February 9, 2020
番組冒頭、バレンタインデーが近いことから、チョコレートの話。草野さんは、20年ほど前、もらったチョコレートに"ガナッシュが美味しい"と書かれていたことから、「ガナッシュって何だよ?」と思ったと言います。
当時はスマホやネットがなかったことから、辞書をひいて調べたものの、載ってはおらず、周りの人にも聞いて回っても知っている人がいなかったのだとか。のちのち、ガナッシュとはチョコレートと生クリームを混ぜて作る生チョコの基であることがわかったものの、その頃はメジャーな言葉ではなかったのだそう。
そんなことがあったため、未だにガナッシュという言葉に過剰反応してしまうことを明かしました。
■スピッツが結成当時、曲をつくるにあたり参考にしていたバンドとは!?
この日の放送では【ジェネレーションXで漫遊記】と題し、70年代後半のパンクバンド、ジェネレーションXの曲を紹介していきます。
スピッツ結成当時、ビートパンクというカテゴリーだった頃、曲を作るにあたって、参考にしていたバンドが、ブルーハーツと、今回のテーマとなっているジェネレーションXだったのだとか。そんなスピッツ初期のエピソードも語られました。
途中、リスナーからのメッセージを紹介。メッセージの中の「私の母は成人式をすっぽかして、布施明のライブに行った」という一文が気になった草野さん。というのも、草野さんが赤ちゃんだった頃、お母さんに連れられて来た布施明さんの握手会で、頭を撫でてもらったという話をお母さんから聞いていたそう。
そして、草野さん自身もこの話を、たまにしていたそうですが、最近になって、布施明さんではなく黒沢年男さんだったかもという説があがっているのだとか。最終的に「いつか布施明さんか黒沢年男さんに会ったら大きくなりましたってご報告したいと常々思っているんですけど…」と願望を明かしました。
■草野マサムネの突然の弾き語りに「テンション上がった!」の声
番組終盤、リスナーからメッセージと、春に向けて"春"というワードがタイトルや歌詞に入っている曲のリクエストを募集します。すると突然草野さんは「こういう感じだね、今俺思いついたのは…」と言って、ギターを準備。
そして春が入っている歌の例として、いるかさんの『なごり雪』のワンフレーズを弾き語りで紹介。「あ、これロックじゃないか…」と言うも、改めて、春が入った曲の募集を呼び掛けました。
この不意打ちの弾き語りを聴いたリスナーはネット上で「終わり際のなごり雪!!聴けて得した気分!!」「もう終わりかぁ~って思ってたときの弾き語りが最高でした!」「最後なごり雪、一瞬歌われてテンション上がった!」とコメント。
この番組内では、たまに唐突に草野さんが弾き語りすることがありますが、番組の終盤という気を抜いているであろうタイミングの出来事に驚いたリスナーが多かったようです。最後の最後まで楽しませてくれる草野さんに感謝ですね。
【番組情報】
ロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200209210000
(文:ジョブリナ)