20日放送の日本テレビ系『今夜くらべてみました』に、元SPEEDの島袋寛子さんが出演。歌手・宇多田ヒカルさんへの危機感を露わにした一幕がありました、さらにはグループ解散の理由についても言及し、大きな話題を集めました。
今夜9時からの #今夜くらべてみました は、
紅白で「時代」を熱唱し話題‼️
”歌怪獣”? #島津亜矢 が年齢&結婚&体重…謎多き私生活を大公開⭐️
鳥肌モノの歌声披露?#川口春奈 の9年間を全公開✨?
さらに #高橋一生 が激辛で悶絶??
お楽しみに✨#今くら #島袋寛子 #古市憲寿 #いとうあさこ pic.twitter.com/kXmtrOM6YK
— 今夜くらべてみました(日本テレビ) (@ntvkonkurabe) 2019年2月20日
深夜ラジオみたいなJ-POP話をできて楽しかった! https://t.co/Lhd4ZjGgqT
— 古市憲寿 (@poe1985) 2019年2月20日
島袋さんの登場に『平成のJ-POP史』は白熱
今回、番組内では「さよなら平成女子会」と題した企画を開催。タレントのSHELLYさん、いとうあさこさん、社会学者・古市憲寿氏といったメンバーが集い、大好きなJ-POPを語り尽くしました。そこへ平成のJ-POPシーンを牽引してきた、ダンスボーカルグループSPEEDのメインボーカルを務めていた島袋さんがゲスト参加。白熱して繰り広げたトークは、懐かしい当時を回顧させられました。古市氏は、根っからのSPEEDファンと公言し、初購入のCDが『Weke Me Up!』と、憧れの島袋さんを前に興奮気味。さらにいとうさんは、当時SPEEDのダンスの完コピを再現し、おしりの筋肉を切ってしまったというエピソードの持ち主。島袋さんは、1996年8月にSPEEDのメンバーとしてデビュー。当時、小学生とは思えないパワフルな歌唱力で、世間の大きな注目を集めました。SPEEDはデビューから17枚のシングルを発売し、そのうち7枚がミリオンヒットを記録。CDなどの総売り上げは500億円以上にも上ったのだとか。平成のJ-POP史を彩る代表的存在であったことは言うまでもありませんね。
宇多田ヒカルの出現に脅威を感じた島袋さん
そんな絶頂期の1998年に、彗星の如く現れたのが宇多田ヒカルさんでした。島袋さんは、宇多田さんの出現に「デビューしたときから衝撃でした」と振り返り、「何が起こったんだろうっていうぐらい(驚いた)」と激震が走った当時を回顧。才能に満ち溢れた大型新人の登場に島袋さんは、「どうしようと思いましたね。自分のパフォーマンスとか歌に関して」と焦りを感じたと吐露。また、「ガラリと変わっていくぞというのを感じていました」とこれまでの音楽シーンに劇的な変化が訪れることを察知したという島袋さん。そして、人気絶頂の2000年3月にSPEEDは解散を迎え、街では号外が配布されたりと日本中に大きな衝撃を与えました。これについて島袋さんは、「世の中で言われていると思うんですけど」と前置きし、「きっかけは多分、私だったと思う」と言及。「個人的なことでいえば、声が出なくなるとか」と、解散の真相にも触れました。
「芯と張りのある歌声」当時を懐かしむ声が続出
ネット上では「トレブリーなのに芯と張りのある歌声」「本当に大好きだった!懐かしい」「今くら見たらSPEED聴きたくなった」などの歓喜の声と同時に、当時を懐かしむメッセージで溢れていました。島袋さんは、2017年2月年に俳優の早乙女友貴さんと12歳の年の差を経て結婚。公私共に順調な島袋さんのさらなる活躍に期待したいですね。(文:武 眞都子)