戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(NHK総合)の第8週「心ゆれる夏」(第47回)が11月22日に放送され、劇中でメイド風の服装を身にまとう戸田さんの姿が話題となりました。
戸田恵梨香のメイド風衣装が話題
なんだか照ちゃんがとても大人に見えたのでした…🤔(失礼)#スカーレット pic.twitter.com/ss1M7elprc
— 朝ドラ「スカーレット」第8週 (@asadora_bk_nhk) November 21, 2019
ドラマでは、川原喜美子(戸田恵梨香)のデザイン画が採用され新しい火鉢に使用されることになりました。喜美子のデザイン画を猛プッシュしたのが、喜美子の幼なじみで丸熊陶業の跡取り娘・熊谷照子(大島優子)の夫・敏春(本田大輔)でした。
喜美子を「信楽初の女絵付師」で売り出そういう敏春の考えもあり、喜美子は新聞記者の取材を受けることに。しかし、丸熊陶業のマスコットガールとして取材を受けることには、喜美子は「うちは深野心仙人(イッセー尾形)先生のもとで3年間学ばせていただいて、ようやく絵付師として食べられるようになりました。必要なんは、そういう話ちゃいますか」と難色を示します。
それでも、親友・照子の顔を立てる形で取材を受けることになった喜美子ですが、普段のもんぺ姿ではマスコットガールっぽくないと服装を変えるよう指示されます。隣近所の奥様方の力も借りて青いブラウスに花柄のスカート、頭にはリボン、そして、髪も下ろし美しくメイクを施した娘の姿を見た母・マツ(富田靖子)は「綺麗になって…」と涙を浮かべます。
マスコットガールとして撮影されることには不本意な思いでいっぱいの喜美子。それでも、「うちの顔立てて下さい」と言った照子の顔と、涙を流して喜んでくれた母・マツの姿を思い出し「これも絵付けの仕事のうちやと思って…こうなりました」と自分を納得させようとしていました。
マスコットガールになった喜美子を演じる戸田恵梨香さんの姿に、ネットでは「メイド喫茶喜美子発動」「なぜかメイドルックで取材に臨むことになった喜美子…」「今朝の貴美子はアリスみたいだった アリスみたいに可愛かった」などのコメントが上がっています。
戸田&大島のWぶりっこポーズが可愛すぎる!デスノートの"あの姿"を想起させる姿とは
また、戸田さんは放送に合わせて自身のインスタグラムを更新。照子役の大島優子さんと一緒に、人差し指を唇にあてる"ぶりっこポーズ"をした2ショットを披露。ネットでは、「可愛すぎます」「反則だよ恵梨香さん」「きみちゃんとして見てて、戸田恵梨香だったの忘れてたデスノートでミサミサやってた戸田恵梨香だったの忘れてた」「ミサミサを思い出す可愛さ」などのコメントが上がっています。
もんぺ姿からメイド風の服装に変身する戸田さんのビフォーアフターのギャップにキュンとした人も多いのではないでしょうか。また、映画「デスノート」で"ミサミサ"こと、弥海砂を演じた戸田さんの姿を想起させた人も多いようですね。
そして、このドラマでは、真剣に絵付けに打ち込む姿を取材して欲しかったのに、マスコットガールとして取材されることになった喜美子。そうした彼女の陶芸にかける想いがこれからの物語でどのように反映されるのかが気になりますね。
(文:かんだがわのぞみ)