3月12日に放送されたNHK「うたコン」にAKB48が出演。この日、AKB48グループのメンバーとしては、最後のNHKホールのステージに立った指原莉乃さんが卒業シングル「ジワるDAYS」を歌う場面で涙ぐむ場面があり話題になっています。
NHKホール ラストステージ
今日は「ジワるDAYS」発売日です?
今回のシングルのキャッチは「さようなら、指原莉乃」です。秋元さんが考えてくれたそうです☺️聞いた時少し泣きそうになってしまいました。
みなさんに感謝!の一枚です。ぜひ。 pic.twitter.com/rLjdNKoJGf
— 指原 莉乃 (@345__chan) 2019年3月13日
特別ゲストとして綾小路きみまろさんが登場した12日オンエアの「うたコン」。この日のテーマは「あれから40年!!きみまろ歌のフルコース」。きみまろさんが得意の名調子で曲紹介するところが見どころの放送回。早速、「頑張ってる中高年の皆様に明るい未来が訪れますように。AKB48のこの歌をお届けします」というあいさつでトップバッターとして登場した。HKT48・指原莉乃さんをセンターに代表曲「恋するフォーチュンクッキー」を披露。ステージと客席を一体にする見事なパフォーマンスを見せます。これを見た司会の谷原章介さんも「きみまろさんの名調子からAKB素晴らしかった」と絶賛。
指原莉乃の卒業シングル「ジワるDAYS」をテレビ初披露
4月28日に横浜スタジアムで行われる「卒業コンサート」をもって、48グループから卒業することを発表している指原さんにとって、この日はNHKホールでのラストステージ。指原さんにとっても「紅白歌合戦」など思入れのある舞台で、テレビ初披露するのが卒業シングル「ジワるDAYS」。NHKホールでの思い出について聞かれた指原さんは、「よく立っていたNHKホールなんですけど、もう立つことがないと思うと感慨深いところがありますね。楽しみでもあります」とコメント。そして、「後輩としては、一番後ろで踊っていたことを思い出します。謙虚に謙虚に頑張ってた頃もありました」とまだ人気メンバーになる前の思い出についても語ります。続けて、メンバーの柏木由紀さんは、指原さんとクリスマスを女子2人で過ごすエピソードを紹介。さらに、後輩で小学6年生でデビューした時から指原さんに面倒を見てもらったという田中美久さんは、「莉乃ちゃんは私にとってお母さんのような存在」と、指原さんへの思いを語ります。ただし、お母さんという言葉にピンときた指原さんは、まだそんな年齢じゃないと「今の『お母さん』は失礼ですよ。許せませんよ」と返し、笑いを誘うことに。
「やっぱり最高のアイドル」涙ぐむ指原莉乃の姿に感動の声
指原さんをセンターに両サイドに小栗有以さんと岡田奈々さんと配置したフォーメーションで、「ジワるDAYS」を歌うAKB48。「君の瞳から涙が溢れたら世界のどこにいたとしても僕が全力で駆けつけてあげる」といった歌詞など、指原さんの卒業ともリンクした印象的なこの曲。歌の最中で、カメラがアップで指原さんの顔を写すと両目からは涙がひかり、NHKホールでのラストステージに感情がこみ上げます。放送で指原さんの姿を見た人からは、「指原莉乃最高かよやっぱり最高のアイドルだよ」「莉乃ちゃんの神舞台に超感激」「すごい涙目でほんとに綺麗でした」などの声があがっていました。涙目になりつつも最後は「最高でした」と締めくくるところなど、キラキラしたアイドルらしい指原さんの姿は感動的でした。また、「ジワるDAYS」は歌詞も良いので、長く愛される曲になってほしいですね。(文:かんだがわのぞみ)