「上島竜兵のキスこれからも見たいよ」フワちゃんの名言に共感の声! #あたらしいテレビ 徹底トーク

投稿日:2020/05/11 16:03 更新日:

5月10日放送の「あたらしいテレビ 徹底トーク2020」(NHK総合)では、YouTuberで芸人のフワちゃんが出演。コロナ禍でも本音を語るフワちゃんが話題となりました。

■"ガヤ芸人が邪魔"佐久間Pのコメントに反響

今回は「いま、テレビができることって?」をテーマに、リモートで収録が行われました。テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーは、リモート収録について「感覚としてですけど、リモートの収録は絶対的なMCがいて、MCが(話を)振る番組は結構上手くいってるんですよ」とコメント。

続けて、佐久間Pは「有吉の壁」(日本テレビ系)を例に「有吉さんがもうベースでいて有吉さんを笑わせるっていう絶対的なMCと出演者っていう形式のものだったりするのは上手くいって」と具体例を出して解説を加えます。

一方で「クロストークの番組の場合はやっぱり、まだ、ぶつかっちゃったりそれぞれの出演者も慣れてないのもあって試行錯誤でやってるなっていう感じですね」と改善の余地があると持論を展開。

また、佐久間Pは「あとガヤ芸人が邪魔ってのがあります。 あんなにスタジオ収録だと助かったガヤ芸人がリモート収録だと、ただかぶるだけなんで」と、勝手の違いもありガヤ芸人がリアクションを取れないことをユーモアを交えて語りました。

しかし「この収録形態で跳ね始めてる芸人さんもいるんで。だから春日君とか、いわゆる、メンタルが強くて、スベんのも全然大丈夫っていう人とかすごく向いていますよ」と、オードリー・春日俊彰さんのように打たれ強い人が向いてるのではとコメント。

■「上島竜兵のキスこれからも見たいよ」フワちゃんの名言に共感の声!

新型コロナウイルス感染症が世界中に広がった今の時代のドラマについて「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)などで知られる脚本家・野木亜紀子さんは「やっぱりキスシーン一つとっても、やっぱりその瞬間に見てる方も『あっ 感染する』って思っちゃうと、もうその時点で心が離れるというか雑念が入ってしまうなというところがあって、なかなかそういう意味でも難しいなとは思っています」と語りました。

コロナ時代で表現する難しさを語りつつ、この時代の記憶を表現で残したいと自身の考えを話す野木さん。

一方で、バラエティに出演するフワちゃんは「やっぱり、ちょっとあの純粋で笑ってほしくて。あの… やってることに密なんじゃないかっていうのとか、そういうのって本当に何かちょっとあんまり来てほしくない感情だなとは思ってるんですけど」と複雑な心境を明かします。

これからどうなるかわからないと不安を感じていると話すフワちゃんは「私、上島竜兵のキスこれからも見たいよ」と、コロナ時代でもダチョウ倶楽部・上島竜兵さんの"キス芸"は見たいと本音を吐露しました。

フワちゃんの発言について、ネット上では「フワちゃんの『上島竜兵のキス見たい』がそこ!?って感じかつ、そうだよな~と共感」「フワちゃんみたいな若い世代がTVに希望持ってるのを見て励まされるTVの人も多くいるんじゃないかしら。『上島竜兵のキス見たいよー!』名言すぎる」「フワちゃんの印象が変わった。一生懸命に話を聞いて素直に答えてる。やり辛い事を隠さずに上島竜兵のキスみたい!って意見に他の錚々たる?方が素直にそうだねぇって言ってるのは彼女の力だなと」などのコメントが上がっています。

コロナ禍で表現には気を使うという話の流れの中で、上島さんの"キス芸"を見たいと素直に語るフワちゃんの発言に共感した人は多かったかもしれませんね。

(文:かんだがわのぞみ)

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