【推しの子】“古参オタク”の描き方がリアルすぎる「無限 恒久永遠 推し」

投稿日:2023/06/29 17:18 更新日:

6月28日、アニメ『【推しの子】』(TOKYOMXほか)第11話(最終回)が放送。

グループとして初ステージに立った「B小町」に注目が集まっています。

【推しの子】

『【推しの子】』キービジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

■「【推しの子】」新生B小町の初ステージに魅了される人続出!アニメ2期も見逃せない

11話では、星野ルビー、有馬かな、MEMちょによる新生アイドルグループ・B小町が、アイドルフェス「JIF」のステージに立ち初パフォーマンスを見せる様子が描かれました。

野外に建てられたステージで彼女たちはオリジナル曲『STAR☆T☆RAIN』『サインはB』を披露。アニメでは本物のアイドルのステージさながらに3人が歌って踊り、ファンがペンライトを持ってコールする姿が描かれ大盛り上がりとなります。

ネット上でも「B小町のステージってCG使ってなくね??ヌルヌル動くなって思ってたけど、CG未使用だとしたらガチでえぐいって…曲が良すぎだ」「最初はJIFでB小町3人の初ステージ…!全員が輝かしかった印象ですね」と、B小町のステージに魅せられた視聴者が多いよう。

曲も素敵だったし、3人の歌もダンスもよかったし、衣装もかわいかったし…もっとたくさんB小町のステージを観たくなりました。

■“古参オタク”の描き方がリアルすぎる「無限 恒久永遠 推し」

11話では、B小町の初ステージを見守るファンの様子も描かれます。

彼女たちのステージを見にきた男性3人組。そのうちの「店長」と呼ばれた男性は、かつて星野アイがいた頃のB小町ファンだったよう。

アイはもういないにもかかわらず「アイ 無限 恒久永遠 推し」とかかれたハートのうちわを持ってくる徹底ぶりです。

そんな彼は、新生B小町に対し「名前だけ同じでもねぇ…」とあまり乗り気でない様子。

店長のように昔からいるファンは“古参”と呼ばれますが、この古参の描き方がリアルだなぁと思いました。

自分がハマった頃のグループが好きすぎるあまり新しいものを受け入れられず、若いファンや新規ファンにいろいろ語りがちなんですよね。

ステージが始まっても「全然別物。あんなのB小町じゃねぇよ」となかなか新生B小町を認めない店長。

「あのグループはアイっていうスターがいたから成り立ってたわけで…」とアイに固執し続けます。

ところが、ルビーと目が合った途端、あっという間にそのアイドル性に釘付けに。

ルビーはアイの娘であり、アイをガチ推ししていたさりなが転生した姿なので無理もありません。

しかし、頑固な古参ファンまで一発で虜にしてしまったルビーのアイドル性は相当なものですね。

ネットでも「ルビーにアイが重なるとこB小町古参ヲタ店長みたいになったよね」と、店長に共感する声が上がりました。

■B小町はこれからどうなる?2期制作決定に喜びの声

今回で最終回をいったん迎えた「【推しの子】」ですが、第2期の制作が決定。

ネット上では「初ライブにして大成功を収めてたように見えたし今後の展開も楽しみ」「B小町のSTAR☆T☆RAIN最高 興奮が止まらず10回は見た」「新生B小町のステージ良かった!第2期制作決定嬉しすぎる!!」との声が上がっています。

初ステージで成功を収めたB小町。

グループとして今後どのように成長していくのか、第2期も目が離せません。

【番組情報】
【推しの子】
https://ichigoproduction.com/

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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