悩めるオードリー若林、ついに【吉村軍団】加入か?

投稿日:2023/03/30 17:12 更新日:

毎週水曜日に放送されているテレビ番組「あちこちオードリー」(テレビ東京系列)。

3月29日の放送では、ゲストに平成ノブシコブシの吉村崇さん、ピースの又吉直樹さんが登場し、オードリーの2人と“同期”ならではのトークを繰り広げたことが話題となっています。

若林正恭

(画像:時事通信)

■45歳になったオードリー若林は限界が見えた!?

番組では各コンビの若手時代の話や現在に至るまでの心境の変化についてトークした後、若林正恭さんが「俺今年45歳なのよ。ふと、この間初めて思ったんだけど、『あれ?45歳になるのか。もう結論じゃん』って」と切り出します。

というのも、若林さんは「ここまでで比較的出来ることと出来ないこと、俺やっぱり最後までロケってわからなかった。15年くらい、テレビ出てからはやらしてもらってるじゃない? 15年ロケやったけど、ロケわからない」と感じていることを明かし、「ここまででわかっていることだけでやろう」と心境の変化を語ります。

「それが悲しくなかった」と話す若林さんは「もう無理しないようにしよう。チャレンジしない、俺もう。新しいことに手を伸ばさなくてもいいや」と本音で話すと、吉村さんは「それ成長よ」と反応。

というのも、吉村さん曰くこの若林さんの考え方は「天下人の考えと一緒」らしく、「自分の出来ないことを認めたわけじゃない? でも、そこは付いて回るから、そこを誰にやらせるかっていうのが天下人の次の考えなのね」とその理由を説明します。

「信頼できるパートナー、後輩とかを作ってくるのが“軍団”なんですよ。だから良い感じに入ってきてると思います」と話す吉村さんに対して、「1人で獲らなくていいの? 天下っていうのは」と質問する春日さん。

「1人で獲れないから」と吉村さんが主張すると、又吉さんも「チーム戦なんやな」と納得しました。

■オードリー若林が本音を明かす!?

しかし、若林さん的に“天下”を目指す意志はないらしく、吉村さんに「山をテッペンまで登ろうとしてるでしょ?」と質問した後、「そうじゃなくなったもん。よく考えたら幸せだし。でも、そこの3年間を振り返ると痺れる3年間だった」と話します。

「同期だとぶっちゃけちゃうな」と漏らした若林さんは「正直、もうちょっと無理しても良かったかもなと思ってる。ちょくちょくオードリーの特番があったの。吉村くんが今言ってたことまさになんだけど、その時に企画に協力してもらう芸人さんが来るじゃん? その時に、同じ釜の飯食ってないとオードリーのために一肌脱ぐ理由がないっていう目をしてたのよ」と当時の状況を告白。

「それは悪い意味じゃないよ、すごくありがたかったんだけど」と補足した若林さんに対して。「一現場として来てるってことだよね」と説明した吉村さん。

若林さんが「一肌脱ぐのはかなりの覚悟の目じゃん。正直、他の芸人さん見てるとある。同じ釜の飯食ってると。でもやっぱ、そこでギュッと寄せ集めても企画がドライブしていかないんだよね」と考えを明かすと、「わかる」と頷いた吉村さんは「俺が呼ばれる側が多いから、この人にだったら関係性もあるしグッと(気持ちも)乗るけど、(別の人だと)嫌いじゃないけど普通にこなしちゃう。温度差はあるよね」と続けます。

若林さんは「澤部と俺と吉村くんでやってるけどさ、同期で色々知ってるからさ、何とかしようとするじゃん、『しくじり先生』で。ああいうドライブ感が悪い意味じゃないけど薄いっていうか」と本音を明かしました。

■悩めるオードリー若林、ついに【吉村軍団】加入か?

若林さんの一連の考えを聞いた後、吉村さんは「まったん(又吉さん)も入ってくれたし。うちのチームにね」と突然切り出します。

この発言に対し、若林さんが「吉村くんがもしそうならやりたいですよね?」と本音を明かすと、又吉さんも「吉村くんだったらやりたい」と賛同。

「こんなこと若様に言うのあれですけど、仕えてみないか吉村に」という誘いを受けて、若林さんは「そうなったら、もう死ぬ気で行くよ俺」と前向きな返答をします。

又吉さんも「昔から言ってるんですよ。『俺を神輿にしてくれ』って。20代から言ってるよね」と“同期”だからこそ知る過去の吉村さんの発言を明かすと、若林さんからは「本当に、もちろんやらせてもらうけど、その前に城持ってくれよ!」と厳しすぎる指摘が。

吉村さんは「城がなあ…。なんか土地高いんだって、今」と話し、スタジオを笑わせました。

ネット上では、「同期回面白かった!!」や「今日の回、面白かったー。同じ釜の飯からみんな吉村くんの神輿に乗るよという話熱くてホロっときちゃった」など番組全体に関する感想だけでなく、「俺を神輿にしてくれww」と又吉さんから明かされた過去の吉村さんの発言を面白がる声などが見られました。

若手時代からお互いのことをよく知っているからこそ、歳を重ねたことによる心境の変化や考え方に頷き、若林さんも本音を口にすることができたのでしょう。

果たして、本当に“吉村軍団”なるものは結成されていくのでしょうか、今後も楽しみですね。

【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/lp/episodes/epxctp1i3h

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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