『島唄』のTHE BOOM宮沢和史の息子で俳優【宮沢氷魚】阿川佐和子だから言える言葉に「救われますね」

投稿日:2023/02/19 16:08 更新日:

2月19日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、鈴木亮平さん、宮沢氷魚さん、阿川佐和子さんが出演。

宮沢さんは、『島唄』のTHE BOOM宮沢和史さんの息子ということでも注目を集めましたが、現在は人気俳優として話題の人物。

今回の放送では、宮沢さんが役者を続ける理由や悩みを明かしました。

宮沢氷魚

(画像:AFP=時事)

■宮沢氷魚が役者を続ける理由とは?

鈴木さん、宮沢さん、阿川さんが出演する映画「エゴイスト」は、高山真さんの自伝的小説を映画化した話題作。

鈴木さん演じる主人公・斉藤浩輔は、ファッション誌の編集者として働く男性。

シングルマザーの⺟・中村妙子(演・阿川さん)と暮らすパーソナルトレーナーの男性・中村龍太(演・宮沢さん)と出会い、彼に惹かれるようになります。

阿川さんが「何が面白いと思ってこの役者稼業続けてんですか?」と尋ねると、宮沢さんは「僕は現場はやっぱり…もちろん楽しいこともたくさんありますけども、辛い時間の方が多くて」とコメント。

続けて、「とにかく現場では悩んで悩んで、大丈夫なのかな、これずっと続くのかなって思うんですけども…完成したものがみんなに届いた時に、それで全部払拭されるんですよ。やって良かったっていう」と、役者を続ける理由を明かしました。

■鈴木亮平、宮沢氷魚は洋服が「ビックリするぐらい似合う」

宮沢さんは2015年に「MEN'S NON-NO」専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、デビューを果たしました。

阿川さんが「最初はモデルさんをやってて何がきっかけで演じる仕事に?」と聞くと、宮沢さんは「僕ずっと役者になりたくて。身長もあるし、洋服も、自分で言うのもあれですけど、意外と似合うので」と答えます。

この話を聞いた鈴木さんは「めちゃくちゃ似合うよ。ビックリするぐらい似合う。横に立ってたら」と、宮沢さんを褒めまくりました。

宮沢さんは「モデルをやりながら、芸能界であったり、カメラの前に立つっていう経験をどんどん自分の中で増やしていって、自分を磨いていって。ようやく2016年だか2017年に映像デビューをさせてもらったんですけども」と、モデルで経験を積みながら俳優デビューしたことを明かしました。

■宮沢氷魚、役所広司の言葉に「ちょっと救われますね」

また、鈴木さんが「さっきのちらっと『これずっと続くのかな』って仰ったんですけど、そういう不安はある?」と聞くと、宮沢さんは「不安です。この作品で結果を残さないと次はないだろうなっていう気持ちになるんですよ毎回…たぶん自信がないんだと思うんですよ。絶対的な自信。だから不安なんですよね」と本音を吐露。

ここで、阿川さんが「色んな人に会っていろんな大御所に聞くけれど、例えば100歳近い絵描きさんに会って、『満足した絵なんてまだ一つもない』とか。この間、役所(広司)さんだって『僕は演技はまだわからない。全然ダメだと思う』みたいなこと仰るし、みんなそうなんだなって思ったんだけど」と伝えると、宮沢さんは「ちょっと救われますね」と話し安堵の表情を浮かべました。

今回の放送にはネット上で、「亮平さん、氷魚さん、阿川さん3人のバランスがとても心地よかった」「ボクらの時代面白かった。鈴木亮平さんって落ち着いてて、話し方も好き、エゴイストめっちゃ見たいんだよね〜!」「阿川佐和子、鈴木亮平、宮沢氷魚のボクらの時代面白すぎるしみんな素敵すぎる」などのコメントが上がっています。

洋服について、「自分で言うのもあれですけど、意外と似合う」と話す宮沢さんの奥ゆかしさにグッときた視聴者も多かったのではないでしょうか。

また、そこに「ビックリするぐらい似合う」と鈴木さんが重ねる素敵な関係が垣間見れました。

【番組情報】
ボクらの時代
https://tver.jp/episodes/ep1434ms9z

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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