2月3日放送の「あさイチ」(NHK総合)の「プレミアムトーク」に生田斗真さんが生出演。
生田さんは昨年出演した大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の撮影裏話を明かし話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■生田斗真、源仲章の壮絶最期に「良い台詞を頂いた」
#テレビ70年記念ドラマ
【大河ドラマが生まれた日】主演 #生田斗真 さんが
「#あさイチ」#プレミアムトーク に生出演✨「#大河ドラマが生まれた日」についてのお話や、
「#鎌倉殿の13人」についてのエピソードも。
どうぞお見逃しなく!明日 2/3(金)あさ8:15〜[総合]https://t.co/Tkuviaf2qb
— NHKドラマ (@nhk_dramas) February 2, 2023
生田さんは三谷幸喜さんが脚本を務めた「鎌倉殿の13人」に後鳥羽上皇(尾上松也さん)の側近・源仲章役で出演。
第45回「八幡宮の階段」では、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の次男・公暁(寛一郎さん)のおじに当たる3代将軍・源実朝(柿澤勇人さん)を鶴岡八幡宮で暗殺する場面が描かれました。
この時、生田さんが演じる仲章も巻き添えにあい落命します。
雪が降りしきる夜、「寒いんだよ!」と断末魔の叫び声をあげて絶命する仲章の壮絶な最期が話題を集めました。
このシーンについて鈴木奈穂子アナウンサーが「生田さん自身その台詞を見た時はどういう風に感じましたか?」と尋ねます。
すると、生田さんは「本当に三谷幸喜さんという脚本家の発想力の素晴らしさっていうのを感じましたね。ああいう場面で、普通だと『何!』とか『貴様!』とかいう台詞が出てくると思うんですけど…。『寒いんだよ!』っていうのが最後の断末魔の叫びであるっていうのは良い台詞を頂いたなと思って楽しみながら演じさせてもらいました」と絶賛しました。
■生田斗真「鎌倉殿の13人」撮影裏話を明かす
生田さんは大河ドラマ誕生秘話を描くドラマ「大河ドラマが生まれた日」で主人公・山岡進平役を演じます。
約60年前、最初の大河ドラマ「花の生涯」を制作したスタッフが季節の外れの雪を降らせるシーンでは雪の代わりに発泡スチロールを使用。
現在の大河ドラマではブリザードマシンと送風機と組み合わせて雪のように見える泡を降らせて撮影しているそう。
生田さんは「先ほどありました雪泡なんですよ、細かな。源仲章、上向いてたりすると目の中に泡が入ったり口の中に泡が入ったりとかして、ちょっと若干シュワシュワするんですよ。それとか降り積もっている雪はあれは塩なんですよ。だから僕が『寒いんだよ!』って言ってる時ってしょっぱいんですよあれ…。寒いんだよっていうかしょっぱいんだよなんですよ実は」と、撮影の裏話を明かしました。
■天才・生田斗真、さすがのアドリブ炸裂してしまう
番組のエンディングで「今日は長男の公立高校の推薦入試です。どうかエールを送ってあげてください」という視聴者からのメッセージを紹介すると、ノリの良い生田さんは、「今日は全国的に寒いんだよぉぉお!!気をつけろ入試頑張れ!」と応えました。
今回の放送にはネット上で「仲章の「寒いんだよぉぉ…」の本心は『しょっぱいんだよぉ』だったと(笑)」「生田斗真くんのあさイチ最高だったな」「あさイチの斗真くん楽しい気取ってないし気さくな感じがとっても良い!相手を緊張させない雰囲気がとっても良い!」などのコメントが。
受験生に「寒いんだよ!」という仲章の台詞を交えつつエールを送る生田さんが面白かったですね。大河ドラマの撮影裏話も興味深かったです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)