1月31日、ミュージシャンの星野源さんがパーソナリティを務めるラジオ「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が放送。
自身の誕生日に行われたイベントへの思いを明かし、感動を呼んでいます。
(画像:時事)
■星野源「どんだけ頑張っても文字に出来なそう」な感覚
今夜の #星野源ANN では #YP_Reassembly の感想を紹介しながら、“奇跡の中にいた” そんな瞬間のお話を。
そして誕生日SPのサプライズゲストはバナナマン日村さん、オークラさん🍌
カヌレ師匠が超真面目に相談に応えてくれました。
今年もお祝いありがとうございました!https://t.co/bsKqe2q5n7 pic.twitter.com/cjt7CRWImg— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) January 31, 2023
誕生日である1月28日に、イベント「Gen Hoshino presents "Reassembly"」の最終公演を神奈川・横浜アリーナで開催した星野さん。
新型コロナウイルス感染症による中止を経て、約3年ぶりの開催となりました。
前日には、マスクを着用した上であれば応援などのため大声を出すことを認める政府の方針が発表。
そこで、イベント本番、星野さんは曲が始まるまえに「よかったら歌ってね」と観客に声を掛けたと言います。
すると、「そこから堰を切ったように」観客が声援を送ってくれたのだそう。
その時の得も言われぬ感覚を、星野さんは「言葉で言い表せない感覚」「あの時感じた感情みたいなものって、多分どんだけ頑張っても文字に出来なそう」と表現します。
声援の中には、「おかえり」「お誕生日おめでとう」などもあれば、言葉にならない「イエーイ!」など、さまざまな声が入り混じっていたそう。
その空間を、「奇跡の中にもボーンて入ったみたいな感じだったんですよ」と語る星野さん。
ついには感情が制御出来なくなり、思わず涙が出てしまったことを明かします。
■星野源、誕生日イベントで感極まるも…思わぬハプニング発生!
「舞台で泣くって、なかなか自分は思ってなかった」と言う星野さん。
「しゃべれなくなっちゃったし、歌えなくなっちゃったしみたいな」と笑い、“ガチ泣き”だったことを明かします。
また「あのとき、音楽っていうものの一番濃い部分を自分は感じられたというか、音楽やっててよかったって思う瞬間ていうか」と嬉しそうに語る星野さん。
声援を浴びながら『うちで踊ろう』を歌った星野さんですが「歌いながら『もう泣くまい』って思ってたんだけど、さっき流した涙の、目に溜まってたものが鼻の奥から通って喉に入ってくるから、歌ったらゴフッ!ってなるっていう」と、涙のせいで起きたハプニングを明かします。
また、「ホント歌いながら思ったもん。泣きながら歌う人たまにいるじゃない。授賞式とかで。よく歌えるなって思って」と、どこか冷静に考える自分がいたと語る星野さんでした。
■星野源の思いにリスナー「涙が出ました」
番組中盤からは、星野さんの誕生日を記念し、ゲストにお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀さんと放送作家のオークラさんが登場。
日村さんが“カヌレ師匠”の格好で登場したり、リスナーからの悩み相談に日村さんが答えたりするなど、爆笑の2時間となりました。
今週の放送に対し、ネット上では「源さんはちゃんと皆の気持ちを汲んでくれていて…お話を聞きながら涙が出ました」「奇跡の中にいたあの空気感を思い出しウルウルし、日村さんカヌレ師匠の格好を想像しながら聴きあっという間の2時間でした」「Reassemblyに対する星野さんの思いとても感動しました」との声が上がっています。
イベントに参加した・しないにかかわらず、星野さんの思いを受け、感動したリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
星野源のオールナイトニッポン
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20230201011600
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)