11月4日放送の『映画「窓辺にて」公開記念見どころ』(テレビ東京系)に、稲垣吾郎さんが出演。自分と正反対のキャラを演じる事について本音を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■稲垣吾郎、自分とは正反対なキャラを演じる事に本音
公開中の映画「窓辺にて」は、今泉力哉さんが監督を務め、稲垣さんを主演に迎えてオリジナル脚本で撮りあげたラブストーリー。
作品で稲垣さんが演じるのはフリーライターの市川茂巳。そんな市川は編集者である妻・紗衣(中村ゆりさん)が担当している人気若手作家と浮気している事に気づきますが、それを妻に言い出す事ができずに思い悩みます。
番組では、主要キャストの稲垣さん、中村さん、玉城ティナさんと監督の今泉さんが対談。
映画の内容を踏まえ今泉監督が「稲垣さん、本当に怒ったりとかした事で覚えてるのとかあります?」と問いかけると、稲垣さんは「ほとんどないかな」とコメント。
続けて、稲垣さんは「本当にキレたりとか感情大爆発する事ってないんですよね。そういう役柄があったりすると楽しくてしょうがない。舞台でベートーヴェンとか演じてたんですけど、感情むき出しじゃないですか」と普段の自分と正反対なキャラクターを演じる事に魅力を感じている事を明かします。
また、稲垣さんは「僕、全然違いますよね」と話を振ると、中村さんは「そうですね」と答えます。
■稲垣吾郎「ゾッとしましたね」公開中の映画『窓辺にて』に「あそこは芝居じゃない」と言われるシーンがある!?
今回演じた役柄で共感した部分を聞くと、稲垣さんは「とにかくすごく自然に僕が言いそうな言葉とかであふれてたのでゾッとしましたね。本当にこういう事言いそうな人なんで」と答えます。
一方で、中村さんは「稲垣さん演じる茂巳さんは自分の気持ちが言えない人だけど、私が演じる紗衣さんも自分の気持ちが言えないんだなってすごく感じて、そこは自分と全然違うなって思いました」と役柄と自分の性格が正反対な事を明かします。
また、今泉監督は「夫婦が本音で話すシーンが面白くなるかはこの映画の肝。稲垣さんは脚本に書いてある台詞じゃないことを2つ3つ言ってました、そのぐらい台詞に書いてある事をただやるのではなく、本当に2人の感情で相手に伝えるために2つ3つ(アドリブで)足してました。あそこは芝居じゃない、本当に感情でやってるから凄いなと思って見てて。(もはや、私が)ここにいていいんでしょうか?2人の世界なのに(と思えたほどです)」と、稲垣さんと中村さんの自然な演技を絶賛。
演技を絶賛された稲垣さんは、「嬉しいね」と話し、笑みを浮かべます。
今回の放送にはネット上で「今泉監督に芝居をほめられうれしそうな吾郎さん、窓辺にてが楽しみ」「窓辺にての見どころを紹介する番組。吾郎ちゃんがほとんど怒らないって納得、穏やかだもんね」「映画「窓辺にて」公開記念見どころっていう番組、東京国際映画レッドカーペットのシーンも見れるし、稲垣吾郎さんのインタビューもあるしオススメ」などのコメントが上がっています。
監督の今泉さんから本当の夫婦のように会話がリアルだったと演技を褒められ嬉しそうな表情を浮かべる稲垣さんの姿が印象的でした。
【番組情報】
映画「窓辺にて」公開記念見どころ
https://tver.jp/episodes/epfw0svna8
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)