10月9日放送の「『鎌倉殿の13人』応援感謝!ウラ話トークSP ~そしてクライマックスへ~」(NHK総合)では、菅田将暉さんがVTR出演。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源義経を演じた菅田さんが撮影裏話を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■菅田将暉「鎌倉殿の13人」源義経役を語る
/#鎌倉殿の13人
応援感謝!ウラ話トークSP
\10月9日(日)の大河ドラマ放送時間帯は、トークスペシャル番組を放送!#源義経 役 #菅田将暉 さん、#上総広常 役 #佐藤浩市 さん、#源頼朝 役 #大泉洋 さん
スペシャルメッセージも!!※第39回は10月16日(日)放送予定ですhttps://t.co/xK2Z02cfzi pic.twitter.com/NjgqOf3PSM
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) October 7, 2022
今回はいよいよクライマックスの最終盤に入った「鎌倉殿の13人」の出演者がこれまでの名シーンと共に裏話を明かす応援感謝企画が実施されました。
スタジオには主人公・北条義時役(小栗旬さん)、北条政子役(小池栄子さん)、北条時政役(坂東彌十郎さん)、北条泰時役(坂口健太郎さん)、比企能員役(佐藤二朗さん) が登場。
VTRで登場した菅田さんは「鮮烈な歴戦の数々と歌舞伎含め色んな物語にもなってたりする。短期間で超有名になったロックスターみたいな、若くして亡くなってしまうっていうそういう生き急ぎ感」と劇中で演じた義経役を振り返ります。
続けて、菅田さんは「天才軍略家みたいな紹介があったから楽しみでしたし、何でそんなキテレツな行動をとれるのかみたいな所って理由づけが難しいんですよ。なぜなら彼は『天才だから』で終わってしまうと面白くないし、演じてても中身がなくなっちゃう」とコメント。
また、菅田さんは「どうしようかなってのが多分僕に任された仕事だなとも思ったんですけど…。でも、やってくとそうせざるを得ない状況だったり、このままだと負けてしまうとかガラもちっちゃいし 真っ向から行くとこの大柄な男には勝てないみたいな。多分そういう中で考えるしかなかったんでしょうね、ず〜っと」と演じた義経の印象を明かします。
■菅田将暉、小池栄子の膝枕に「温かかった」
劇中で義経が小池さん演じる政子に膝枕をしてもらうシーンについて、菅田さんは「温かかったですよ」とコメント。
一方で、菅田さんは「温かかったですけど…。意外と所作が厳しくてあんな怒られると思わなかった。おじさん助監督で何回も練習してやりましたね。だから正直小池さんよりもおじさん助監督の膝の方が僕は覚えている。今、思い返すと小池さんの温かさを覚えれてない。残念っすね」と撮影裏話を告白しました。
■小栗旬、菅田将暉との共演が嬉しすぎてスキップしながら現場入り?「ある意味嫉妬も…」本音を告白
VTR終了後、杉浦友紀アナウンサーは「実は『鎌倉殿』の助監督から菅田さんがスタジオ収録にいらっしゃっていた時に、小栗さんがひそかにスキップをしていたという情報が入りました」と話を振ると、小栗さんは「そうですね。でも本当に楽しかったです。菅田君とお芝居何度かさせていただいてるんですけど、いつも全然違うアプローチをしてくる人なので本当にワクワクするっていうか」とコメント。
続けて、小栗さんは「義時としてもものすごく好きだったんですよ。義経ってやっぱり。何か自分では発想できない事を自分ではできない行動力とか、そういう全部義時としては憧れる要素を全部九郎義経っていうのは持っていて、ある意味嫉妬もありながらだけど会うのがすごく楽しみだった人っていう」と、菅田さんとの共演を振り返ります。
また、小池さんも「私も僅かだけどやっぱり菅田さん演じる義経と会うのってやっぱワクワクしましたね。こんなに素直に自分を母のように慕ってくれるんだっていうのが可愛いと思って演じてました」と小栗さんと同様に菅田さんとの共演にワクワクした事を明かしました。
今回の放送について、ネット上では「確かに、菅田将暉の義経はすっごいキラキラしてたし、なんなら演じる前から期待感でワクワクさせられたよね」「菅田義経のスタジオ収録の時に嬉しくてスキップしちゃう小栗義時かわいすぎて笑っちゃった」「演技するの楽しみで小栗旬にスキップさせちゃう菅田将暉が強い…!」などのコメントが上がっています。
小栗さんと小池さんを「ワクワク」させる菅田さん。彼の演技が素晴らしいからこそ、共演者の好奇心を刺激しているのかもしれませんね。
また、菅田さんとの共演が嬉しすぎてスキップしながら現場に入る小栗さんを想像して悶絶したファンも少なくなかったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)