9月20日放送の「ポップUP!」(フジテレビ系)では、女優の真飛聖さんが生出演。真飛さんが映画「ミッドナイトスワン」(2020)で共演した草彅剛さんについて語り話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■真飛聖、宝塚退団後の苦労を明かす
🌟#スターニュース速報🌟
𝔾𝕦𝕖𝕤𝕥👑⏩女優・ #真飛聖 さん🌹元宝塚歌劇団・花組トップスターの真飛さん🌼
日本ハムファイターズの #きつねダンス 💃を踊った動画📱が話題になったそう✨真飛さん主演 ポップUP!ひるドラ 昼上がりのオンナたち〜 #ワタシの選択 〜は今週金曜13時40分ごろ放送📺 pic.twitter.com/mqHws45CR7
— 【公式】ポップUP! (@popup_fujitv) September 20, 2022
宝塚歌劇団花組トップスターとして活躍していた真飛さんは2011年に宝塚歌劇団を退団。その翌年の2012年には、草彅剛さんが主演を務めた「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜」(フジテレビ系)に出演しドラマデビューを飾りました。
さらに、真飛さんは草彅さんがトランスジェンダー役に挑んだ意欲作「ミッドナイトスワン」で、バレエスクールの講師役で出演。
この作品での真飛さんの演技を宝塚時代の先輩で友人の安蘭けいさんは「映画館で観てすごく良くて大号泣してしまいました。男役だった真飛が努力して、だいぶ女になれたなと中身は知りませんが…」と絶賛。
真飛さんは17年間宝塚で男役を務め、35歳で出演した初めてのドラマでは「目力が強すぎる」と言われて戸惑ったこともあったとのこと。
この話を知った三浦翔平さんは「目力が強すぎるってそれはずっと舞台でショーやってますから言われますよね」と理解を示します。
すると、真飛さんは「ピンスポット浴びて最後シューッとなった時にぐわ!って目を見開いて暗転みたいな事をずっと17年間ぐらいやってきたので…。それが普通だったんですけど画面じゃそれがね『真飛さん、眠いくらいで大丈夫です』って」と映像の世界では演技に苦労した事を明かしました。
■草彅剛、トランスジェンダー役に挑んだ意欲作『ミッドナイトスワン』現場をまとめた「人として通い合わせる」人間力
また、3時のヒロイン・福田麻貴さんは「草彅さんも女性らしい演技をしないといけない。真飛さんも女性らしい演技をしないといけないというのでちょっと心通うところもプライベートでもあったりしたんですか?」と質問します。
すると、真飛さんは「草彅さんってすごくフラットな人間性じゃないですか。役に入る時とかもそのままでいらっしゃるので、スタートになるとふわって入っていかれるので…。あんまり自分がバレエの先生だからとか女性らしくとかいう事を気をつけすぎるとすごく芝居の温度差というか変わっちゃうなと思ったので」とコメント。
続けて、真飛さんは「もう剛さんの目を見て信じてみようと思って自分もう考えない、考えないと思ってやるようにしたら自分の中で楽に呼吸ができるようになったりとかして…。別にそういう事じゃなくて人として、女らしくとかじゃなくて人として通い合わせるって事を学ばせていただきましたね」と草彅さんとの共演を通じて学んだ事を明かします。
さらに、山﨑夕貴アナウンサーが「私もこの作品拝見しましたけど、本当にバレエの先生の温かさに心が救われるというか。すごく素敵な作品でしたけど久しぶりに草彅さんと共演していかがでしたか」と問いかけると、真飛さんは「全然変わらないんですけどやはりそういう風にフラットだけど剛さんの進化していく姿を間近で拝見できてすごく勉強になったし嬉しくて幸せな時間でしたね」と語りました。
■真飛聖が明かした共演秘話に視聴者「つよぽんのお話をありがとう」
今回の放送について、ネット上では「真飛聖さんが草彅さんはフラット剛さんの眼を見て信じて演技をしたと」「真飛聖さんお綺麗で素敵な方だわあつよぽんのお話もありまし」「真飛さんがつよぽんのお話をありがとうございます」などのコメントが上がっています。
草彅さんのおかげで自然に演技ができたという真飛さん。真飛さんが明かした草彅さんについてのエピソードを喜ぶファンが多かったようです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)