9月20日放送の「ぐるっと関西おひるまえ」(NHK総合・関西ローカル)では、歌舞伎役者の片岡愛之助さんが出演。愛之助さんがNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」について語り話題を集めました。
(画像:時事)
■片岡愛之助、自分の出番に驚き?
ぐるかん間もなく♡
mcは沙織さん週ですが、VTRで出演します片岡愛之助さんインタビュー🎤
— 武田 訓佳 (たけだ くにか) (@kunika0117) September 20, 2022
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主人公・北条義時(小栗旬さん)の兄・北条宗時を演じた愛之助さん。
宗時がドラマの序盤で亡くなった事について、インタビュアーを務めた武田訓佳さんは「今日インタビューさせていただいてるのと8月なんですけど、ちょっと前に愛之助さん…宗時さんが出てこられて、私も見てて『あっお兄さん』ってなったんですけど」と過去の回想シーンで愛之助さんが登場した時の感想を伝えます。
一方で、愛之助さんは「役としては亡くなってるんですけどもビックリしましたね。僕、5話で亡くなったので、それ以降の台本っていただけないんです。だから先は分からないんです。だからこの間見てたら突然…片岡愛之助って出たんで『えっ!?僕出てる』と思ったら回想って書いてあるから。出していただいてるんだ、ありがとうございます。出てる出てると思って」と自分でも出演シーンがあった事に驚いた事を明かしました。
■片岡愛之助、小栗旬に「兄上今どこ?」と慕われ「すごく良い弟」
また、武田さんが「すっごくいいシーンで、お兄さんのこの言葉が義時の小栗旬さんの行いにも繋がっていくんだなってのが印象的ではありましたが」と伝えると、愛之助さんは「すごく良い弟ですね」とコメント。
続けて、愛之助さんは「いまだに『兄上、兄上』ってLINEが来るんですよ。いっつも電話で喋っても『兄上、今何してんの?』ってつい最近も来ましたね。『兄上今どこ?』って言うから僕が『京都で芝居してるよ』って」と、ドラマ以外でも小栗さんに"兄上"と慕われている事を明かします。
また、武田さんが「『鎌倉殿の13人』が小栗旬さんとは初共演?」と尋ねると、愛之助さんは「旬君とは初共演ですね。それからよく歌舞伎も観に来てくれますしね」と語りました。
■片岡愛之助出演「ぐるっと関西おひるまえ」に反響
さらに「宗時役の印象」について、愛之助さんは「やはり北条をてっぺんに立たせるというのが一番の目的でそこに向かってまっしぐらに進むすごい熱い人なんですけれどもね。肝心なとこが意外に抜けてたりして、全部面倒くさい事はあとは任せたって弟に頼んじゃう」とコメント。
続けて、愛之助さんは「任された弟も大変でしょうけどもね、今は顔つきも違っててすごく凛々しくなって成長したなって思って、あの時楽しかったですね。本当に家族のドラマを描いていたような所ばっかりでしたから、僕が出てるシーンは」と大河ドラマの撮影を振り返りました。
今回の放送について、ネット上では「『僕は5話で死んだからそれ以降知らない(台本もらってない)』とか、小栗旬が『あにうえ、今何してるの?』『僕は今京都で芝居してるよ』て電話をしてるとか、可愛いね」「愛之助さん、自分の出番以降の台本はもらってなかったんだ知らなかった」「片岡愛之助さんが今でも小栗旬から『兄上』って連絡がくるって話してた。こういうエピソードは大河ファンとして嬉しい」などのコメントが上がっています。
「鎌倉殿の13人」では弟役だった小栗さんがドラマ以外でも「兄上」と愛之助さんを慕っている話が微笑ましかったですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)