7月10日、ニューヨークのYouTubeチャンネル「ニューヨーク Official Channel」では、ラジオ「ニューヨークのニューラジオ」生配信動画を公開。嶋佐和也さんがドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)第1話の感想を語り注目を集めています。
■嶋佐『六本木クラス』第1話に本気で悔しがる「ムダなコンプライアンスが」
「『六本木クラス』観ましたよ。1話」と言う嶋佐さん。『六本木クラス』は、Netflixの韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイクで、7月7日に第1話が放送されました。
ドラマを観た感想として「忠実に再現してる感じ」と嶋佐さん。しかし「やっぱねー、どうしてもね、コンプラがねー、あるからね、大事な所がね…」と何やら言いたいことがある様子です。
嶋佐さんが引っ掛かったのは、主人公が会社を退職したばかりの父親に夕食の席で酒をすすめられるシーン。
嶋佐さんは「重要なシーンじゃん。後で親父が死んだ後にさ、(主人公がお酒を)飲んでさ『甘いよ…』とか言ってさ」と、そのシーンの重要性を訴えます。これには相方の屋敷裕政さんも「一番泣きそうになるシーン」と同意。
しかし、第1話での主人公の設定は高校生。日本版では主人公役の竹内涼真さんが酒をそのまま飲もうとした所で、父親から「何本当に飲もうとしてるんだ!」と止められてしまいます。
そのシーンで嶋佐さんは「えっ!?」と思ってしまったそう。また、主人公が飲むのを止めたにもかかわらず、父親が「どうだったんだ?お酒の味は」と聞いたことについても、嶋佐さんは「へっ?」と驚いたと語りました。
重要なシーンが変更されたことについて「悔しい」と嶋佐さん。「そこはもういいじゃない!悔しい、そのムダなコンプライアンスが」とかなり悔しそうにします。
すると、屋敷さんも「コントみたいやな。(コンプライアンス)気にし過ぎて」と共感しました。
■嶋佐「そこさぁもういいじゃんそういうのは」
嶋佐さんの話を受け、屋敷さんも「たとえばさ、ヤンキードラマで、ヤンキードラマの生徒が校舎でタバコ吸うとって、先生が注意するみたいなんもダメなのかな?それはいいんか、注意しとるから」とドラマでのコンプライアンスについて考察。
嶋佐さんは「あそこはちょっと…そういうのがね、なんかあると、ちょっとなんかやっぱその本編の方があれ(面白い)かなーと思っちゃうな」と不満を漏らします。
そして「Netflixだったらよかったのかもね。テレビだから」と、地上波のテレビだったためコンプライアンスに厳しかったのではと分析。
「そこさぁもういいじゃんそういうのは」と言う嶋佐さんに、屋敷さんも「厳しいねぇコンプライアンス、そうなってくると」と考え込みます。嶋佐さんは「そこがちょっと悔しかったね」と惜しそうに語りました。
■嶋佐の意見に視聴者も共感「同意しかない!」
ラジオでは他にも、情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)で屋敷さんがギター演奏した時の裏話、熱愛スクープをされる・されないの違いなど、約1時間半の間にさまざまなトークを繰り広げました。
今回の配信に対し、ネット上では「めっちゃ共感 飲んでほしかった」「面白いし同意しかない!」「ドラマだから が通用しないのよね、、」との声が上がっています。
嶋佐さんの意見に共感した視聴者も多かったようです。第2話以降、嶋佐さんがどんな感想を持つのか楽しみですね。
【番組情報】
ニューヨーク Official Channel
https://www.youtube.com/watch?v=s5-fU4MaGsM
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)