毎週土曜の深夜1時から放送されているラジオ番組「BUGGY CRASH NIGHT」(FM802)。7月2日の放送では、JIROさんが今の芸名となった当時の出来事を振り返り、注目を集めています。
(画像:AFP=時事)
■JIRO、今の芸名になった理由を明かす「オーディションの紙にメンバー名を書かなくちゃいけなくて…」
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「BUGGY CRASH NIGHT」\#GLAY リクエスト"Room B"、
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— Buggy Crash Night (@bcn802) July 2, 2022
今回の番組では、高校時代を振り返ったJIROさん。
高校3年生の春にバンド・ピエロに加入したことについて「ギターのやつと学校一緒で。学校まで、僕ん家から歩いて1時間くらいだったんで。そのギターのやつの待ち合わせして、そっから学校に行ってたんだけど。その時になんかね、あの『誰かベースで良いやついないかな?』って言われて。『なんでなんで?』って聞いたら、『ウチからベースが抜けちゃうんだけど』ってことだったんで。真っ先に俺が『じゃあ俺やるわ』って言って、ギターからベースに転向したという」と話します。
■JIRO、本名のヨシヒトではなく「JIRO」名乗るようになった経緯を明かす!
そんな経緯があり、ベースに転向することになったJIROさん。「リーダーのツカサから、オーディションの紙にメンバー名を書かなくちゃいけなくて。僕その時、ツカサってやつに初めて会ったんだよね。で、その時に名前聞かれて、咄嗟にJIROって言ったっていうね」とピエロに加入する時からJIROさんは今の芸名を名乗るようになったと明かしました。
続けて、JIROさんは咄嗟に「JIRO」と答えた心境について「その頃のロックバンドの人たちってね、割と日本語的な名前じゃない人たちが多くて。で、なんでしょうね。逆に日本的な名前を言ったら面白いんじゃないかな?って思ったと思うんだよね。バカだったから」と、振り返ります。
この考えがきっかけで、今では誰もが馴染みのある"JIRO"になったそう。「これでも、いろんなところで言ってますけどもね」と前置きしつつも「で、JIROって答えたのが、未だにJIROってなってるって話なんですけどね」と言います。
咄嗟の発言から芸名が決まることとなりましたが、JIROさん自身はこの名前を気に入っているようです。
そして、GLAYのメンバー名を挙げながら「TERU、HISASHI、TAKURO、JIROなので。『TAKURO、JIRO』ってやっぱりこうね、流れがいいよね。これが本名のヨシヒトとかだったらちょっとね『TERU、TAKURO、HISASHI、YOSHIHITO』ってなるとなんか、ちょっと長いなみたいな感じがあるんで。JIROはキャッチーでよかったんじゃないかと思いますけどもね」と話しました。
■親からは「なんであんたJIROなの?」
また、JIROさんは「あとはやっぱり、病院とか行ったり、銀行行っても、本名で呼ばれるんで。1番メディアに露出してた時も、静かに過ごせたっていうね。それはね、芸名でよかったなと思いますけど」と続け、自身が芸名で活動をしてきたことによる恩恵面にも言及します。
しかし、身内には"JIRO"という名前は耳馴染みがなく、不思議に思われることも決して少なくなかったのだとか。
「最初言われたけどね。うちの親にね。デビューした時にね『なんであんたJIROなの?』って。そんなこともありましたけど」と、家族とのエピソードを明かしました。
ネット上では「知ってるのに、本名言われるとなぜかドキッとする」「そんな理由だったのですね!」と芸名エピソードに反応する声や「なんであんたJIROなの?って聞くJIROママ」と、母親とのエピソードを面白がる声もありました。
名前の由来については公言しつつも、JIROさん本人の口から当時のエピソードを聞ける機会は貴重だったのかもしれませんね。嬉しく思ったファンも少なくないのではないでしょうか。
【番組情報】
BUGGY CRASH NIGHT
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(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)