4月21日、お笑いコンビ・はんにゃの金田哲さんのYouTubeチャンネル「はんにゃ金田SHOW」では、金田さんがギャンブルで大金を失ったエピソードを語る動画を公開。抱腹絶倒の展開が話題を呼んでいます。
(画像:時事)
■はんにゃ金田、バカラで数千万円負けていた!?
スタッフから「貯金2000万円ギャンブルで失っている」とネット記事に書かれたことについて問われる金田さん。
金田さんによると、いろいろなネット記事の内容が混ざってしまいそのような記事が書かれてしまったとのこと。
そして、20代の頃、サイパンのカジノで起きたあるエピソードについて語り出します。
それは当時、バカラにハマっていたという金田さん。サイパンでお笑いコンビ・次長課長の河本準一さんと共にバカラのテーブルで遊んでいた時のこと。
テーブルに灰皿を置いてタバコが吸えた時代だったそうで、灰皿を置いたままバカラに興じていた金田さん。ある勝負で持ち金を全額賭けることに。周りのお客さんからも大注目を浴びる中、配られた2枚のトランプカードに対し、まずは「絞り」と呼ばれる行為をします。
絞りとは、カードの端だけをめくり、そこに書かれたマークの数でどの数字のカードが出るか予測すること。
全額賭けていることと周囲から大注目されていることから「手震えちゃうのよ」と金田さん。1枚目に絞りをしたところ、絵柄(J、Q、K)であることが確定。
絵柄はバカラでは0点です。バカラは9かそれに近い数字を出せば勝ちのため、もう1枚のカードで9に近いカードを出さなければなりません。
ここで相手のカードを2枚オープン。すると出たのは8と絵柄。つまり、金田さんは8を出して引き分けに持って行くか9を出して勝たなければならないという状況に。
■真相を自ら告白「マジで喜劇だった」その場で起きていたこととは…
隣にいた河本さんから「負けたらあかんで」と励まされる金田さん。
「指の骨が折れるぐらい」緊張しながら、もう1枚を絞ります。すると「フォーサイド来たのよ」と金田さん。フォーサイドとは、端から見えるマークの数が4つのことで、トランプのデザイン上9か10であることを表します。
もしカードが9ならば勝ち、10ならば負け。このような場合、数字を一つ減らす願掛けの意味でカードに「フッ」と息をかける仕草をすることがあるのだそう。
そこで、金田さんも9が出ることを願ってカードに「フッ」と息を吹きかけます。その時、金田さんの真ん前に置いてあった灰皿の灰がブワッと飛び散ったのだそう。
ゲームに集中しすぎていて、灰皿の存在をすっかり忘れていた金田さん。しかも、灰を被りながらオープンしたカードの数字は10。金田さんの負けが確定しました。
ここで周囲の人たちは大爆笑。金田さんは「ディーラーがもうひっくり返って笑って」とひっくり返る仕草をしながら当時の様子を振り返ります。
周囲にいた大勢の外国人たちも皆笑い転げていたそう。「あれはホントにナイスコメディというか。俺は悲劇だけどマジで喜劇だった」と金田さん。
河本さんも「息できへん」と言うくらい大ウケしてくれたのだとか。結局、負けて全額失ってしまいましたが「最高のサイパンの20代の思い出」と語る金田さんでした。
■金田の爆笑トークに視聴者「私も息が止まりました」
現在はポーカーにハマっているという金田さん。
今回の動画に対し、ネット上では「緊迫感やその場の雰囲気めっちゃ伝わってきて面白かったです!」「震えながら見て、笑いすぎて、私も息が止まりました」「みんなが笑ってくれたから結果喜劇だったと言えてしまう考え方もはやかっこよくて見習いたい(笑)」との声が上がっています。
金田さんの臨場感溢れるトークは視聴者にとっても抱腹絶倒モノだったようですね。
【番組情報】
はんにゃ金田SHOW
https://www.youtube.com/watch?v=QrVo-JJeK70
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)