3月25日の「SONGS」(NHK総合)では、視聴者からの「しゃべりが邪魔」というクレームに番組責任者の大泉洋さんが反論する場面があり話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■大泉洋、美輪明宏からご利益を貰っていた?
【このあと22:00~!】
「#SONGS」15周年スペシャル
75分拡大版でお届け!2007年の放送開始から15年、
SONGSは大人のための音楽番組として
「心が震えるパフォーマンス」を
紹介してきました。歴史に残る名場面を
責任者 #大泉洋 と#あ〜ちゃん(#prfm)で味わいます!https://t.co/kiCc9v9rz8 pic.twitter.com/ztQbA94R5S— NHK SONGS (@nhk_songs) March 24, 2022
2007年の放送開始から15年を迎えた「SONGS」。そこで、今回は番組責任者の大泉洋さんとPerfumeのあ~ちゃんこと西脇綾香さんがこれまでの名唱・名場面を振り返る特別企画が行われました。
メッセージを寄せた美輪明宏さんは大泉さんの印象について「とても頭のいいしゃべりすぎの方でございます。これからもSONGSでうるさく元気よく活躍していただきたいと思います。半分お世辞です。ごめんあそばせ」とコメント。
一方で、大泉さんは「これね、ほんとにありがたい気持ちしかなんないですよ。収録終わって楽屋帰る時にやっぱスタッフみんなでいやありがたかったなぁって、やっぱりね、生き神様に会ったような気持ちになるんです」と美輪さんとの共演を振り返ります。
続けて、大泉さんは「次の日にね、私に結構すごい仕事が入りまして、 マネージャーはもう『これ間違いなく美輪さん効果だ』って言ってました」と話すと、西脇さんは「めちゃめちゃ御利益頂いてる!」と驚きの声をあげました。
■視聴者からの「しゃべりが邪魔だ」クレームに大泉洋は…!?
番組について、西脇さんは「美輪さんもおっしゃられてましたけど、やっぱ歌い手として出る時に何かきちんとその歌を掘り下げて頂けるんですよね。私たちも出させてもらった時に本当その一つ一つの音楽に向き合って、何か一番いいところを引き出して下さるんですよね。そういう何かこう 大人の歌番組っていうイメージがありましたけど」とコメント。
西脇さんの話を聞いた大泉さんも「だからやっぱり『SONGS』は色んなアーティストが出てくれるんでしょうね。やっぱり1曲のパフォーマンスにすごくこだわるから」と相槌を打ちます。
ここで、大泉さんは「やっぱ多いんですよ。大泉洋が就任してから『あいつがしゃべるんだったらもう1曲歌わせろ』って言うんですよ」と視聴者からクレームが寄せられている事を告白。
続けて、大泉さんが「だったら4曲5曲と歌ってもらえばいいっていうんだけど、アーティストの方に言うとね『いやそんなにいいです』って言うんですよね。 多分その労力もすごいんでしょ?」と話すと、西脇さんはリハーサルをきちんと行い撮影にもこだわる「SONGS」の収録には時間がかかると力説します。
すると、大泉さんは「ですからね、視聴者の皆さんね『大泉洋のしゃべりが邪魔だ』とか言う人いますけどね…。私がしゃべんないとアーティストが大変なんですよ」とクレームに真っ向から反論。この話を聞いた西脇さんは「恩着せがましい」とツッコミを入れるのでした。
■大泉洋の反論に「面白い」の声
今回の放送について、ネット上では「SONGSの大泉洋とあーちゃんの会話ずっと面白すぎて一生笑ってる」「大泉洋とあーちゃんの掛け合いが面白いなー」「大泉洋に『恩着せがましい(笑)』っていえるのは、あーちゃんならではか(笑)」などのコメントが上がっています。
視聴者の「しゃべりが邪魔」という批判に反論した大泉さん。その意見に納得しつつ笑ってしまった人が多かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)