森山直太朗、新型コロナで「確実に重傷の方に近い状況だった」孤立のなかで「恐怖の向こうにあったのは…」心境語る

投稿日:2022/03/13 11:16 更新日:

3月12日放送の「マツコ会議」(日本テレビ系)では、森山直太朗さんがリモートで出演。昨年8月に新型コロナウイルスに感染した直太朗さんが感染後の心境の変化を明かし話題を集めました。

森山直太朗

(画像:時事)

■森山直太朗、新型コロナで「確実に重傷の方に近い状況だった」孤立のなかで「恐怖の向こうにあったのは…」心境語る

昨年8月、新型コロナウイルスに感染した森山直太朗さんは「僕、運悪くちょっとその頃疲れていて、免疫が低かったんでかなり蝕まれてしまったんですね。確実に重傷の方に近い状況だったんですね。ここまでフィジカル的に追い込まれたり、それに伴って社会的にも分断されて、いつもあるコミュニティーからも断絶された孤独というか」と話を切り出します。

続けて、直太朗さんは「孤立って言った方が正確なのかな、そうした状況っていうのはなくて、熱が40度ぐらい出て、それ僕6日ぐらい続いたんですけど…。でも自分の中で何か分断とか孤立とか、そういう恐怖の向こうにあったのは解放だったんです」とコメント。

■森山直太朗、コロナ感染後の心境の変化を明かす

また、直太朗さんは「それはもちろんある一方ではたくさんの人に迷惑をかけてしまっている自分もいるんですけど、同時にそのコミュニティーからかけ離れた場所に行った時にあったのって純然たる独りぼっち・解放・孤独、これって今の社会生活に生きてく中で、絶対とは言い切れないけどなかなか得られないような感覚だったんです」と心境の変化が生まれた事を明かします。

そんな直太朗さんは「でも、すごく本質的な時間だったんですよね。自分が差してくれる光に対して、感動できたり、例えば排泄ひとつするのにも何か感謝の気持ちを感じるような…。自分はまだ生きてまだ循環してるんだ、そしてまだ生きたいっていう風に思ってる。本当に大切なものを社会的な問題とかそういう事じゃなくて、個人的な倫理観として捉えられるすごく貴重な時間だったんじゃないかなっていうふうに思ってて」と人生を見つめ直すきっかけになったと力説。

■森山直太朗の話にマツコも共感

直太朗さんの話を聞いたマツコ・デラックスさんは「すごくね、今言ったわあなたは…。自由と孤独の話をしたじゃないですか、あれはもう本当に本質だと思う。自由ってものには孤独が伴うし、孤独であるからこそ自由であるっていう」とコメント。

続けて、マツコさんは「それはコロナ禍かどうかは関係なしに人間っていうものの本質よね。自由になりたいっていう風にみんな言うけど、その自由って一体何を伴って感じられるものなのか、そういう事も含めて、本質と向き合える時間を神様が与えてくれたと思うのよ。私、今回のこの一連のコロナの出来事って」と持論を展開します。

さらに、マツコさんは「コロナ禍ってねホントにね私…何か考えないと損してるよみんな。絶対に何かを見つめ直した方がいい」と熱弁を振るいました。

今回の放送について、ネット上では「直太朗さんコロナ感染で大変な事になりながらも、違う次元を体感されていたのかぁ、核心を突いてきた!マツコさん自由は孤独、人間の本質!深いなぁ」「マツコの番組で森山直太朗君のコロナにかかった経験談は大切な気がする」「今日のマツコ会議は考えさせられる話だったな。コロナ禍になって、これを嘆きと捉えるか好機と捉えるか…森山直太朗さんホント復帰できて良かった」などのコメントが上がっています。

新型コロナウイルスに罹患した後に心境の変化が生まれたという直太朗さん。その話に視聴者も引き込まれたようです。

【番組情報】
マツコ会議
https://tver.jp/corner/f0101361
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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