「背中を見て学ぶ努力」乃木坂46賀喜遥香、新社会人からの相談に名回答!

投稿日:2022/03/11 13:55 更新日:

ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FMほか)内で、乃木坂46の賀喜遥香さんが4組の副担任を務めるコーナー「乃木坂LOCKS!」。3月10日放送回では加入1年目に意識していた事を明かし、話題となりました。

■「やっぱり一生の思い出」賀喜遥香、自身の卒業式を回顧

番組冒頭、高校の卒業式で乃木坂46の「サヨナラの意味」を歌ったというリスナーからの投稿を読み上げ、自身の卒業式について「ちょうどコロナ禍になってちょっととかだった」と振り返った賀喜さん。

「みんなで卒業式が出来なくて。歌も歌えなかったので、高校の卒業式の思い出って言われるとあまりないなってなっちゃう」と寂しそうに語りつつ「そういう生徒も多いのかな?」と同じ境遇のリスナーを優しく慮ります。

その一方で「中学の時は、みんなで卒業式をやって。私は(合唱曲の)『あなたへ -旅立ちに寄せるメッセージ』という曲をみんなで歌った」と振り返った賀喜さん。

「いいですよね、卒業式の思い出はやっぱり一生の思い出なので。みんなの大切な節目の時に、乃木坂46の曲を歌って頂けるってありがたすぎて、嬉しいです」と喜びを噛み締めます。

その上で「サヨナラの意味」について「なんでサヨナラがあるんだろうって考えさせられる感じとか、すっごく好き」なのだと打ち明けました。

■「背中を見て学ぶ努力」賀喜遥香、新社会人からの相談に名回答!

続いて、4月から新社会人になるというリスナーから届いた「乃木坂46に加入して1年目の時に意識していたことなどはありますか?」と言う相談を読み上げ「1年目かぁ。一緒ですよね、確かに、そう考えると。私も途中から乃木坂46に加入したので」と共感する賀喜さん。

「出来上がってる場所に入るって形でしたので、教わることも多かったのは多かったですけど、出来上がった場所での"普通"があるから。その"普通"が分からない事が多くて、言葉だったり、こういう時はこうするとか…」と難しさを口にします。

乃木坂46の場合「ライブの時だと、始まる前に全員で一列になって最初に挨拶をしてからリハーサルを始めたりっていう、そういう"当たり前"がある」と具体的に例を出しつつ「入ったばかりの時はそういう事が全然分からなかった」と告白。

賀喜さんは「先輩方はどんどん卒業されていくので、限られた時間の中でいかに全力で先輩方の今までの歴史で培ってきたものを吸収できるか」という点を意識し「1年目の時はずっと先輩を見てました。立ち振る舞い、言葉選びとかも背中を見て学ぶ努力はしてました」と自身を振り返ります。

その上で「参考になるかな?」と心配しつつ「途中からどこかに入るっていうのは不安だと思うんですけど、同期の人とか沢山いると思うので。不安な事は一緒に協力し合いながら頑張ってね」と優しくアドバイスを送りました。

■「参考になりすぎて」賀喜遥香のアドバイスに反響続々!

今回の放送に対し、ネット上には「卒業式で『サヨナラの意味』は泣いちゃうよぉ」「乃木坂1年目の姿勢。参考になるかな?って心配してるけど参考になりすぎて逆に困ってる」「自分も今年から社会人なので加入当時の遥香先生のお話がとても勉強になりました!」「こういう努力を重ねてきたからこそ、乃木坂46の賀喜遥香になれたんだろうなぁ」など多くのコメントが投稿されていました。

終始、リスナーに寄り添う賀喜さんの優しさや自らの経験に照らしつつ、新社会人の方に送った真摯かつ的確なアドバイスが印象的でしたね。

世代交代が進む中でも、乃木坂46が培ってきたものが賀喜さんの中で間違いなく息づいている事を感じるとともに、そこに至るまでの努力に想いを馳せて胸を打たれたという方も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
SCHOOL OF LOCK!
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20220310220000

(文:こじこじ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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