坂口健太郎『余命10年』役作りのこだわりを明かす!「音程はちょっとずつ変えていたかもしれない」

投稿日:2022/03/06 15:53 更新日:

3月6日放送の「シューイチ」(日本テレビ系)では、小松菜奈さんと坂口健太郎さんがVTRで出演。小松さんと坂口さんが役作りで大切にしていた事を明かし話題を集めました。

坂口健太郎

(画像:時事)

■小松菜奈&坂口健太郎、役作りのこだわりを明かす

映画「余命10年」に出演する小松菜奈さんと坂口健太郎さん。

今回の番組では、河出奈都美アナが役作りについて尋ねると、坂口さんは「音程はちょっとずつ変えていたかもしれないですね。序盤のシーンとかって監督からもちょっと仔犬感じゃないですけど、頼りなさげな男の子としてってのは言われたんですよ」とコメント。

続けて、坂口さんは「声色をちょっと上げてみて丸く喋ってみたりとか、10年間で一人前になっていくような成長過程があったんで、物語が進むにつれてもうちょっと地声に近くしたというか。そういうのはやっているかもしれないですね」と役作りでこだわったポイントを明かしました。

一方で、小松さんは「私はお芝居する中で自分を触る事っていうのを一つ仕草として入れてて、気まずかったりするともじもじしちゃうじゃないですか。何か触っちゃうとか、人によって癖ってありますし。1人になった時にふと現実を突きつけられた時に自分の存在を確かめるっていう意味で、触るって事を入れみました」と"触る"という仕草を大切にして演じたと解説。

この話を聞いた河出アナが「それ気づかなかった!」と悔しそうなそぶりを見せると、小松さんは「また見てください」と伝え笑顔を浮かべます。

■小松菜奈&坂口健太郎がやり直したい事とは?

さらに、河出アナが「みんなでワイワイやってる時なんか特にアドリブなんって多かったんですか?」と尋ねると、小松さんは「山田(裕貴)さんがすごく多く…」と返答。

続けて、小松さんは「楽しい部分って本当に1週間とかで撮っちゃったんですよね。『次行こう次』みたいな感じで、山田さんありきのめちゃくちゃ助けてもらいました」と話し、笑いを誘いました。

ここで「10年前に戻れるならやり直したい事」を尋ねると、小松さんは「体育祭に出たかったのに(仕事で)休まなきゃいけなくて、それがもう悔しくて一番アレが出たかったのに」と、悔しさをにじませます。

また、坂口さんはちょうど20歳になった年の成人式の日に仕事をしていたエピソードを紹介。坂口さんは「どうしても出たかったみたいなの特にないんですけど」と成人式に出れなかった事は特に後悔していないそうです。

■「余命10年」制作秘話に反響

今回の放送について、ネット上では「山田くんの撮影の雰囲気を和ませる引っ張ってく!っていう心意気が感じられてとても頼もしいなかっこいい男だなって朝からありがてぇ気持ちになった」「山田くんのこと話題に出ててニヤニヤしちゃった。メイキングで会話してる様子映ってたけどあれが4人のシーンの演出の提案してる所なのかな~すごいなぁ」「小松菜奈ちゃんは映画では体を触ることを大切にしていたそう、それ確かに気づかなかったな、ちょい悔しい」などのコメントが上がっています。

小松さんと坂口さんが明かした役作りでこだわったポイント。それを知った上で作品を観ると、新たな視点から物語を見ることができてさらに面白くなるかもしれませんね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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